米アイオワ州・アイオワシティーで、夢遊病の男性が他人のアパートに入り込んで寝てしまったところ、この部屋に住んでいた男を含む3人の男に暴行を受ける事件が発生した今日この頃、皆さん目を覚ますと隣で知らないおばさんが眠っていましたか?
男性は全身に傷を負っていたが入院の必要はない程度で、近くの病院に治療のため搬送されたという。
悲惨ですね。
お気持ち、痛い程わかりますよ。
何故なら、ガイハもつい先日似たような経験があるから。
泥酔状態で帰宅し、夢遊病の様に猫たちの眠るベッドへ。
そのまま睡眠。
翌朝目覚めると、なんと全身傷だらけになっていました。
あちこちに鋭利な爪で引っかかれた様な痕。
犯人はバルログか。
もしくはエッグスライサーか。
いったい誰だと言うのでしょう!
この家には、ふーりんさんとこさめさんしか居ないというのに!!
…誰でもわかりますよね。ええ。
“迷探偵コンナン”の出番もありませんでした。
というわけで、ついに4日目に突入してしまった『共感』話。
機能しないプライドを余所に、いったいどこまで伸ばしてしまうのか。
他人事の様に見守っていきたいと思います。
そして実はこれまた『アイオア』話。
という事で
『ヴォォォォォォォォイ!!!!』
いい加減にして下さい。
【あらすじ】
『ユーロバンジートランポリン』で、文字にならない"アート"を表現した"れしーと27cm"。
着陸後、ガクガクと膝が笑うのであった。
いよいよ最後の種目は『芝ぞり』。
『“暴走”旅行(※1)』以上に、アクロバティックな技を披露しようではありませんか!
ところが
U『さぁここでゲストの登場だぜ。"伝説くん"と"人肉くん"だ!』
水を差す様に突如、鞄から何かを取り出すドン・ワールド。
出てきたのは、パンダと人"らしき"被り物。
よく見ると、さりげなくラーメン。
中華仕様か。
思いつく限りのチャイナを集めたという事なのか!
ちっとも可愛く無い!
U『さぁ行ってくるぜ!』
子どもに人気のアスレチックという事もあり、周囲は幼児連れのファミリーばかり。
そんな中、堂々とスタートに着くスタートラインに立つヒョウ柄シャツの『人肉』。
『パパ怖いーー!』
『キャーーー!!』
逃げる人。
叫ぶ人。
中にはパニックで泣き出す赤子も。
騒然。
まさに戦慄のテロリズム。
U『行くぞーーーうぉぉぉぉぉーー!!』
大きな身体に似合わない、小さなそりになって滑り落ちる"紙袋人"。
さらに騒然。
逃げたい。
このまま逃げてしまいたい!
この人は、知らない人なんだ!!
U『さぁ次は君の番だ!』
渡されたのは『伝説』パンダ。
渋々、階段を上る被りガイハ。
『今度は違う人が来た!』とわめく子ども。
帰るよう促す親。
違う。
悪気はないんだ。
中身は純朴な好青年なんだ!
滑走。
G『やっほーーーー!』
快感。
病み付き。
恥じらいなんてないさー
恥じらいなんて嘘さー
寝ぼけた人が
見間違えたのさー♪
きっとそう。
そういう事にしておいて!
1度外れた箍(たが)は、元通りに戻る筈も無く…
U『いくぜ!!』
『うぉぉぉぉぉー!』
『尻いてぇーーー!』
第2段!
久しぶりのビート狂“れしーと”。
もうどうなっても知らないや!
G『ガイハ行きまーす』
『あぁお尻!!』
『ひぃぃぃぃ』
さらに
U『キーーーー』
『キーーーー!』
『キーーーー!!』
G『j@9uあs,;sを-0』
『1i-0w∞eぎnжなz』
『じおT<zjos÷klZ』
崩壊。
老若男女、全ての民の視線を釘付け。
こうして、また新たなファン層を拡大する事に成功したのであった。
※1…詳しくは2007年11月24日『【第6話】園児降臨』参照。
【次回予告】
駅に向かうタクシーの車中で、ドライバに突如にマジシャンである事を告白するドン・ワールド。
まさかの"イリュージョン"に一同たじろぐものの、相手はさらなる上手(うわて)で…。