米コネチカット州・ヴァーノンで、忍者の扮装してヌンチャクを振り回し、米上院議員ジョー・リーバーマンをやっつけたいと叫んでいた男性が逮捕された今日この頃、皆さん“こんにゃく”片手に腰“ぎんちゃく”ですか?
警官たちがビーンバッグ (小散弾などの入った袋) とテーザー銃を見せると、男はおとなしく協力的になったのだそう。
忍者にヌンチャクとかはなかなかのセンスの持ち主。
しかし、袋を見て降伏してしまう様では本物の“タールズ”とは認められません。
やはり、ここは活躍場を失っている『ガイハジャー』に手本を示して戴きましょう!
裸にGのマントを背負い、颯爽と登場。
『あたたたたたたた!!』
高速ヌンチャク回し。
ビシッ!!
『あ痛たたたたたたた!痛ーーーい!わーん身体中に痕がーーー!』
出来る訳ありませんでした。
毎度お決まりですね。
というわけで、本日からブルース・リーのDVDを参考に、練習に励みたいと思います。
つきましてはどなたかご自宅を貸して戴けませんか?
家具の保障は致しかねますが。
懲りてません。
またも、同じ過ちを繰り返してしまいました。
チョイ悪ダンディが素敵!
男は髭!
アンタがイタリー!
横顔の顎がモテポイント!
そんな声にお応えして、2年ぶりに生やし始めたムスタッシュ。
以前、全く伸びずに断念しましたが、あの時はまだまだ青二才。
あれから700日。
今では、内面からあふれ出る"ジェントリズム"によって、その男らしさに磨きがかかり、美しくもダンディな髭を生やすに違いありません。
さっそくチャレンジしてみました。
3日目。
イライライラ。
右手がそわそわ。
あぁ我慢・我慢。
時間は必要なんだ。
5日目。
イライライライラ。
あぁっもうっ!
すりすり。
思わず顎を触りそうになってしまった。
もう少し、もう少しなんだ!
7日目。
イライライライラ。
あぁあぁあぁ!
くそぉ。
何故こんな苦行に耐えなければならないんだ!
プチッ。
はふん!
そして、25日目。
知り合いに会い、一言。
G『どうダンディじゃない?』
すると
知『はっ?』
どういう事か。
君には、この燦然(さんぜん)と輝く男のシンボルが見えないというのかっ!?
この空きめくらめ!
知『とっ10日!?どこ?無いじゃん!冗談よせよ(笑)』
ダンディではありませんでした。
荒行に耐えたものの、進歩無し。
ガイハに見えて他人に見えなければ、ただの裸の王様。
こうなったら
こうなったら…
帰宅し、一目散に毛抜きを取り出し
『はふぅん』
すっ
『はふぅん』
すっ
無数に生えたチョビを抜くガイハ。
至福の時。
快感。
約1月堪えた甲斐があったというもの。
我慢がイライラする程、気持ちの良いものはないのです。
これぞ"男のロマン"。
ダンディを捨て、夢を得たその行為そのものが硬派。
世のメンズ諸君は、涙しながら頷いている事でしょう!!
というわけで、この先、世界的ブームが訪れようと、法律で強制されようと、決して生やしません。
生えません。
野暮ったさやワイルドさとは程遠いガイハ、頭ふさふさ・髭つるつるのノットジェントルで参りたいと思います。