PLAYER。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

米ネバダ州・タホ湖の東岸の高校の近くで裸になった53歳の男性が逮捕された今日この頃、皆さん脱衣のまま”聖地”六本木に向かわれていませんか?
学校の裏側で岩に縛られた状態でうつぶせになっていたところを発見され、生徒たちが縄を解(ほど)こうかと聞くと、男はノーと答えたのだそう。
またもヌードと縛りのお話。
流行りなんでしょうか。
それも、解こうとする子どもたちを制止する程の抵抗。
いったいどれだけの快楽が存在するのか、こればかりは実際に経験してみない事にはわかりません。
というわけで、今から裸になって縄を…
しませんよ。
そもそも、未だに新聞紙すら満足に縛れませんから。
ええ。
結び方から教えてください。
そしてさらに、魅せられるボディへ筋肉トレーニング。
脱毛だって必要かも知れない!
実演への道のりは、まだまだ険しそうです。



上着をゴミ箱に放りたくなる程に蒸し暑い日本の夏ですが、この季節になるとよく目にするようになるのが中国人観光客。
その中の約4割がコム・デ・ギャルソンのハートマーク型のTシャツ『PLAY』を着ている様に思えてなりません。

もはや『PLAY』or『I ドキドキ○○』といったところ。
それも、やたら多い夫婦・カップルのペアルック、もとい『ふたりパルコ的』な『ふたりPLAY』。

そこまでして"こめですがーこんず"をアピールしたいのか!
これみよがしに、赤や緑の捩(ねじ)れた『愛』を強調したいというのか!?

さらに、これが本物ならまだしも、中にはバッタモノをお召しになっているかたまでいらっしゃいます。
いったい、彼らは『PLAY』のどこに心惹かれるのでしょう。
疑問に思い、お得意の人間観察。
その結果、いくつかの特徴が見えてきました。

・20ー50代と年齢層の幅が広い
・おっさんはハゲ、おばさんは無造作天然パーマ
・中肉中背
・服のしわは気にしない
・スラックスで合わせられる
・香水付けすぎ
・むしろ顔が温泉上がり

つまり、それ程オシャレではないという事。
おそらく
『これギャルソンだぜ?すごくない?ほら見ろよ!なんならよく見える様に上着も全部脱いじゃうぜ?うん?下も脱いだほうがいい?それは遠慮する?そうかいベイベー。俺のハートは今ナメック星人以上にグリーンだよ!いいんだよ!!オフ!』

そんなところに違いありません。
たぶん。


しかし皆さん同じ服を着ていて、複雑な気持ちにならないものなのでしょうか。

ところで、ガイハも以前、数着しか発売されていない筈のコートを、すれ違いのおっさんがこの上なく不格好に着ていて、愕然としてしまった事がありました。
悪いのは男か。
はたまたそうさせてしまうコートの仕業か。
おそらく、『PLAY』も同じ気持ちなのかも知れません。


ちなみに先日、ギャルソン青山店で竹中直人を見かけました。
彼もまた中肉中背、半坊主頭なおじさま。

おそらく憧れの『PLAY』Tシャツを探していたに違いありません。