・独北部・ハノーバー近郊の道路で、男性が試乗していたオープンカーの座席ポケットから現金2万3000ユーロ(約300万円)の入った封筒が風で飛ばされ、現金が道路にばらまかれるという騒ぎがあった今日この頃、皆さんコピー機の前で良からぬ事を考えていませんか?
警察のスポークスマンは、紙幣を探そうとしている人に対し、紙幣を持ち去ることは違法になると警告したのだそう。
下さい。
ええ。
それだけです。
それにしても、このお金をばら撒くという行為は、まさに金持ちの道楽そのもの。
『はした金』とばかりに”捨てた”紙に、群がる人々。
その哀れな姿を見るのは、どれだけ愉快なものなんでしょう。
というわけでガイハも実戦してみたいと思います。
ペーパードライバーの為、タクシーの後部座席から『子ども銀行券』を散布!
さぁ集まれ!
そして偽者だと気付き、自らの行為を恥じるが良い!!
…考えている事が安っぽいですよね。
どうやら根っからの貧乏人には、一生叶わない夢の様です。
ちなみに、現在財布に入っているお金が、全て小銭で788円。
成金に向かって投げ付ける、武器にはなるかも知れません。
鬼は外ー。
先日、とあるスーパーに買い物に出かけたところ、斬新なサービスを受けました。
小銭だけをポケットに、手ぶらで入店。
木綿豆腐だけをレジへ。
そしてお金を渡すと、
店員が何やら一言。
i-podでノリノリ中だった為、話の内容を聞き取れませんでしたが、おそらくお箸かストローを付けるかという質問(※1)に違いありません。
返事はもちろん『NO!』。
お釣りを受け取り、レジ袋に入れるのを待っていたその時、なんと突然シールを張り始めました。
G『ええっ?』
思わず声に出すガイハ。
店『はい?』
何を言い出すんだとばかりに、顔をしかめるレジおばさん。
G『いや…あの…』
ここは大都会新宿。
いったい、どこの専業主婦が豆腐片手に繁華街を練り歩くというのでしょう!
いくら、人に地球に優しいガイハだって、エコの為に恥はかけません!
確かに、全く話を聞いて無かったガイハも悪い。
しかし、だからと言って、この状況であまりにも考えられない話ではありませんか!!
その事を、やんわりと伝えると
店『わたくし聞きましたけど?』
『ですけど?』的女子高生的態度で反逆に出るおばさん。
そうか若さか。
あたしゃまだまだティーネイジャーとでも言いたいのかっ!
G『袋でお願いします…。』
強気なのは心の内だけ。
言葉に表せない小心者が故、優しくお願い。
すると
店『ちっ』
あっ舌打ち!
舌打った!!
弱者の腰の低さに付け込み、明らかに不機嫌な態度に出るなんて!
そして、嫌々シールを剥がし『勝手に持って帰りなさいよ』とばかりに袋を突き出すおばさん。
くっくそ!
よくも純粋純朴な青年をここまで虚仮(こけ)に…
許せん。
断じて許せん!!
これはもしや殺意?
ミステリーなら、間違いなく手に持った凶器で背後から殴りにかかっているに違いない!
よし食らえ!
持っているのはそう豆腐!!!
…
…
しょぼん。
あ…あぁ…
こうなったら最後、せめて負け惜しみの1つ2つ、言わせておく…
!!
振り返ると、さも何もなかったかのように”丁寧”に接客をするおばさん。
こうして、惨敗のまま帰路に着くのでした。
おそらく今回の”敗因”は豆腐。
これが葱や大根もセットであれば、何もあんな不遇に曝される事は無かったでしょう!
たぶん。
ちなみに、今までスーパーでの最低合計金額は10円。
ガム。
そして百貨店では50円。
じゃがいも1個。
こんな買い物ばかりするから、敵が増えるのかも知れません。
※1…後から考えれば、これもありえませんでした。