3/1の悲劇。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

ニューヨークの空港で航空機の非常ドアを開けて外に出ようとした英国人観光客が、無謀な行為で人命を危険にさらした罪で1年の禁固刑を受けた今日この頃、皆さん窓ガラスに”顔紋”べったり付けてませんか?
地方検事は『どうやら被告は飛行機から降りたかったために非常口のドアを開けた。幸いなことに、非常ドアが完全に開いて緊急脱出シュートが展開する前に、乗務員が被告を止めることが出来た』と述べているのだそう。
バラエティ番組の罰ゲームだったのでしょうか。
スタジオからの『スタート』のコールと同時に扉を開け、スカイダイビング。
手に持っていた”風船”でふわふわと浮く…
事なく地上へ落下。
まさに第二の”ファンタジー号”。
こうして『風船おじさん』の元へ旅立つのでした。
鳥になるどころか、星になってしまいましたね。
ちなみに、高所恐怖症でもバンジーは大好きなガイハさん、中華料理屋に行けば必ずと言って良い程に注文しています。
はい?
それは棒々鶏?
バンバンジー?
どうやら『人生の非常口』を潜るべき人物は、ガイハだった様です。



心から、お詫び申し上げます。
決して鏡は見ないで下さい。
何故なら君は悪くない。
全てを崩したのはガイハなのだから。

コドナ心は罪な心。
流石に今回ばかりは同情してしまいました。
しかしこれが現実。
だから、どうかお気を悪くされませんように。

まだ見ぬ貴方へ。


『君って誰かに似てるよね。』
ある日、友人に言われた一言。

誰か…
決してメジャーでは無いだろう誰か。
ぱっと頭の片隅に浮かぶけれど、名前までは出て来ない誰か。

誰でも良い。
誰でも良いから、モテそうな人物の名前を言っておくれっ!

思い出そうと悩む友人。

この世には、自分と似ている人間が3人いると言われています。
だからこそ、その人物が、想像の1ランク…いえ、5ランク・6ランク上の俳優やアーティストだと願いたいではありませんか!

ところが…

友『あー。知り合いのYだ!!』

挙げられたのは、彼の友人。


顔も性格も知らない、"曖昧"な第三者と比較されれば、誰だって落胆するもの。
初めて耳にした赤の他人に対し、いったいどう察すれば良いというでしょう!?

G『どんな人なの…?』
思わず尋ねるガイハ。

すると
友『うーん、上手く説明出来ないな。なんか感じが似てるんだよ。なんとなく。』

『なんとなく』で強引に収めようとする友人。

つまり、彼の中では『カリメロA・B』なのか。
はたまた『キノコ1号・2号』なのかっ!?

結局、答えの無い不安だけを残して、その場は解散となりました。


それから数カ月後。

久しぶりの再会。
そこで改めて、Yの話に。

友『そういえば、アイツに君の事話したよ。』
G『…で、どんな反応だった?』

友『困ってたよ。』

それはそうでしょう。
赤の他人と比較されて当惑するのは、向こうとて同じ。
それに、名前がガイハと聞かされれば、さぞかし懸念を抱いたに違いありません。

友『だから前に貰ったプリクラを見せたんだ。』
G『そしたら…?』

友『絶句してたよ。』

にやける友人。

喜びか。
感動か。
自らの"鏡"にほっと胸を撫で下ろしたのかっ!?

一応尋ねてみました。

G『それはガイハの魅力に…?』

きっとそう!
そう信じたい!
さぁ認めておくれ!

友『いやまさか。俺はこんな風に見られてたのかって、絶望してたよ…わはははは。』

ついに、堪え切れ無いといった様子でに、声に出して笑う友人。
ショックで落ち込むガイハ。

やはり、嫌な予感が…。

G『何を見せたの…?』

友『あの"変な"マヨネーズを持ってるやつ。』

的中してました。

THE END。

確かに、誰が見てもおかしな人。
顔付きの奇妙なマヨネーズを持って微笑む二人組。
極めつけは謎の『"れしーと26cm"』。

さぞかし絶望した事でしょう!

しかし、これだけは言わせて下さい。
悪気は無いのです。
少しおふざけが好きなだけで。
それもプリクラ限定で。


ええ。
普段は違いますからね。
はい。

そういう事にしておいて下さい。


とにもかくにも、ガイハ似のYくんへ。
1日も早くこの悪夢をお忘れになりたいかも知れませんが、そうもいきません。

何故なら、もう一心同体。
君にはマヨネーズがよくお似合いですから。

いつでも、こちらの世界でお待ちしております。