1個5000ドルの巨大タイヤを装備したシボレー・サバーバンでホンダのアコードを潰そうとした結果、シボレーの油圧ホースが壊れ液漏れが起こった一方、ホンダは無傷だったのだそう。
昨日の『皿割りセラピー』に続いて破壊シリーズ第2弾は車。
誰もが憧れるだろう"粉砕解体"、是非とも参加させて戴こうじゃありませんか。
もちろん、武具は無く己の肉体のみで!
キック!
痛い!
パンチ!
手が切れた!
弱小のひとり『ストリートファイターⅡ』。
気付けば、全身血だらけTKO!
無惨ですね。
ペーパードライバーのガイハさんには、車に触れる資格すら無いのかも知れません。
すれ違い。
縺れ。
憎しみ。
方向性の違い。
死別。
『別れ』には様々な形がありますが、その何れにも当て嵌まらない円満な解決を図れた事が、ふたりにとって『友情』であり、『絆』の証だったと言えるのかもしれません。
そう、ドン・ワールド&オルデローズの解体。
喧嘩は無い。
不安も無い。
けれど、ある時から感じてしまった限界。
このままで良いのだろうか?
母体が大き過ぎるが故の制約。
人間として1番に成長出来る時期に、ここに止まっていては前に進めないのではないか。
コンビとしてお互いの安心感が自分達自身を駄目にしてしまっているのではないだろうか。
それぞれに芽生えた小さな疑問。
募る想いは次第に大きくなり、『"ずずっ"と旅行』数日前にどちらからともなく告げられました。
『年内での終幕』。
響きとしては悲しい。
二度と姿を表す事すら無いのかも知れません。
がしかし、あくまでも前向きな選択。
言わば、これは"解放"と言えるでしょう。
人の命が永遠で無いように、形あるものはいつかは亡くなるもの。
友情とてそれは同じ。
諸行無常・一期一会だからこそ美しい!
大切なものが汚れてしまうなら、その前に自らの手で葬ってしまえば良い!
ガイハ日記と共に歩んで来たパレードも、12月18日木村カエラ『オトコク祭』でもって最終公演。
様々な色濃い思い出に、後ろ髪引かれる気持ちで渋谷に向かっていると、いつものように『宣戦布告』メール。
親愛なる
ガイハ・オルデローズ。
今宵を持って…
ドン・ワールド、ガイハ・オルデローズは卒業する。
我々が持つ卒業の意味とは、更なる進化を遂げる為の【充電期間】である。
*****
兎に角
ラストパレード…
逮捕直前まで楽しもう!!
今は明日からの事など考えずに暴れようぜ。
さぁ
ラスト・パレード
はじめようか?
縦笛で
世界を変える
ドン・ワールドより。
突っ込み所無し。
お互いに、使いたくても使えない解散の言葉。
まさに今日の"れしーと26cm"は逮捕寸前バーストモード。
存在が犯罪と言われたって良い!
泣いても笑ってもラストパレード。
壊れよう!
とことん壊れよう!
そうさボクらはファニーなテロリスト!!
さらにもう1通。
親愛なる
ガイハ・オルデローズ。
卒業を記念して
優勝したチームの様に
ビールを浴びよう。
そして
ラスト・パレード
と言うこと…
スペシャルゲストを
きむたくが
連れてきたぞ。
オルデローズに
会いたくて
はしゃいでるぜ。
今宵も
伝説の幕開けだな。
縦笛は
【夢のバトン】
だと思う
ドン・ワールドより。
またも登場、スペシャルゲスト。
『きむたく"を"連れて来た』のではなく『きむたく"が"連れて来た』ゲスト。
しかも『はしゃいでる』という事は生き物である様子。
人間の木村か。
はたまた卵と油かっ!?
鹿にも角にも、それぞれの旅立ち。
誰よりもエアライブが似合うふたり、木村カエラのライブで幕を引くのは"らしい"じゃありませんか!
さぁ靴を鳴らしてジャンプしよう!
こうしてラストパレードの笛の音は鳴らされました。
【次回予告】
開幕と同時に全力投球で真昼の渋谷で大暴れする"れしーと26cm"。
またも新たな名言が生まれ、さらに早々から重大発表が!?