東京の電気街で整体師のグループが、客が食器を割ってストレスを解消出来るサービスを開始した今日この頃、皆さんお宅の娘さん"さらわれて"ませんか?
『物を壊すという事はとても刺激的で、うっぷんを晴らす助けとなる』だそうで、小さいコップなら1個200円、大きな皿なら1枚1000円だそう。
楽しそうですね。
つまり『お皿でフリスビーや』や『食器棚に急転直下!人間大地震!』を遊び放題という事。
さらに夫婦喧嘩も白熱。
どちらかが倒れるまで流血必至の時間無制限一本勝負!
いくら掛かるのでしょうか。
どなたか、ド派手なリアルエンターテイメントショーをご覧になりたいかた、出資致しませんか?
ガイハさんにはぶつけないで!!
・今だからこそ、マンホール踏みゲーム
小学校の頃、放課後誰もが経験があるだろうマンホール踏み。自分の中でルールを決めゲーム性を持たせながら、マンホール踏みつつ帰っていた。
今回は、そのマンホール踏みゲームをやってみようと思う。大人になった今だからこそ、子どもの頃の遊びを再現し、あの頃のわくわくした気持ちを取り戻すのだ。
まずは、ルールをご説明。
・スタート時に歩く事が出来るのは30歩。
・1歩踏み出す事に1ずつ減り、マンホールを踏めば10、黄色い枠に縁取られたマンホールは特別で30歩加算。
・残り歩数が0になる前に家にたどり着くが出来ればゲームクリア。
・出来なければゲームオーバー。
【@nifty:デイリーポータルZ】
さっそく実践しました!
はい?
さっそく過ぎますか?
したかったのですもの。
股が張り裂ける程に、跳びたかったのですもの。
頭を過ぎるのは、『停車している赤帽に触れられれば幸せになれる』と聞き、陽が暮れるまで駆けずり回った小学生時代。
結局発見出来ず、動いている運送車に向かって『停まれ!!』と半べそで叫んでいました。
あの時のロマン、あの時感じた悔しさは今でも忘れる事が出来ません!
鹿にも角にも、マンホールと赤帽に相関関係が有るか無いかは別として、さっそく本能の成すがまま実行。
自宅から駅まで"Noダメージ"で突き進もうではありませんか!
エレベーターを降り、道路に出るとまずは階段。
1歩…
1歩…
…
無事に登りきると、細い小道。
残り19歩。
1歩…
1歩…
…
…!!
無い…。
終わりました。
1分も持たず、ゲームオーバー。
マンホールレスな住宅街。
『たけしの挑戦状』を凌ぐ理不尽さ、この怒りや悲しみ、やる瀬なさを、いったいどこにぶつけろと言うのでしょう!?
水道局か。
それとも給湯の仲本工事か!?
なんだか、悔しかったので、白線を綱渡りしました。
大人以上に冷ややかな子どもの視線。
ひとりって孤独ですね。
というわけで、どなたか勝負しませんか?
もちろん敗者はマンホールの中。
ありとあらゆる保証は致しません。
ちなみに先日、友人に『渋谷のスクランブル交差点で本気(ガチ)じゃんけんグリコ(※1)』のお誘いをしたところ、音信不通となりました。
お元気でしょうか。
ガイハはなんとか生きてます。ええ。
※1…じゃんけんをし、グーで勝てばグリコで3歩、パーならパイナップルで5歩、チョキならチヨコレイトで6歩進み、ゴール地点に最初に到着した者が勝者となるゲーム。