米ニューヨークで、子どもたちにプレゼントを配っていたサンタクロースが駐車違反の切符を切られた今日この頃、皆さん 免許の点数が0に近付いてませんか?
演じていた元教師の彼は馬車に乗ってお菓子を手渡していたが、おもちゃを積んだSUVは安全面から路上駐車をしていたのだそうで、交通の邪魔をしてない事を知らせる為に『ホウ!ホウ!ホウ!』と声をかけたものの、問答無用に罰金を求められたのだそう。
サンタも、警官の前では人の子という事でしょうか。
いえ、もしかしたら"本物"に見えなかったのかも知れません。
唯のコスプレかマニアだと。
髭か、はたまた体型か。
何事も完璧で無いと夢もなく疑われてしまうこのご時世、サンタも大変ですね。
尚、罰金は支払わず、法定で争う構えだそうで。
是非とも、名誉回復の為に、今度こそソリに乗ってお越し戴きたいものです。
そうさ私は さそり座の女。
さそりの毒は 後で効くのよ
ポイズンっ!
そう、美川憲一と反町隆史が交錯する、11月21日はガイハ母の○○回目のバースデー。
いえ、濁せば涼しい顔で10も20もサバを読んでしまうマイマザー、この際はっきり申上げましょう!
51!
良いですか?51歳の記念日!
Fifty oneーーー!!
ふぅ、すっきり。
というわけでお祝いのパーティーに、以前"れしーと"で訪れたイタリアンのレストランを予約。
そしてお店の人に、とある"お願い"。
19時半到着。
さっそく
・牛肉のカルパッチョ
・クアトロフロマージュのリゾット
をオーダー。
もちろん全てが絶品。
あまりの美味しさに、本来の主旨を忘れる息子。
店長と料理の専門的な話題で盛り上がる祖母。
母ひとり。
家族バラバラでした。
食事も済み、このまま放置は可愛そうなので、いよいよ計画決行。
電話での"お願い"を実行に移そうとした、その時
母『さて、そろそろ帰ろうかしら。』
空気を読まず、そそくさと身支度を始める母。
あぁ馬鹿!
いつだってマイペース!
このままでは、唯のお食事会になってしまう!!
慌てて、トイレをフリをして店員の元へ。
耳打ち。
席に戻り、暫くすると暗転。
全『happy Birthday To You~♪』
ところが他人の誕生日と勘違いし手拍子を始める母。
違う!貴女だ!
そんなボケ求めてない!
合唱と共に運ばれてくるケーキ。
いやらしく51本の蝋燭を立てようかと画策したものの、原型の無い"針千本"では全焼してしまう恐れがあった為にあえなく却下。
そしてプレゼントは
『山手線"駅メロ"目覚まし時計』。
主要7曲の発車メロディをアラームに使用した時計で、盤面のデザインは60分で一周する山手線全駅の駅名標を所用自分に対応し配置した、見ているだけで乗車気分を味わえるというもの。
実を言えば、以前冗談半分で欲しいと話していた時計。
もちろん"お望み通り"真に受けました。
さぁどうだ!
51歳にもなって山手線時計を貰う心境は!?
こんな息子を持って歎いているかっ!?
そうさ蛙の子は蛙!
ところが、
母『きゃーー嬉しい!ありがとう!あーー恵比寿ーー!!馬場ーー!』
!!
G『…。』
母『ほらほら鉄腕アトムーー!』
駅メロと共にはしゃぐ51歳。
プレゼントを後悔しました。
おそらく今後、実家に帰る度に部屋中に鳴り響く山手線の発車音。
気付けば『鉄子』。
G『今日も行ってくるわ!』
恒例のひとり旅が、全国鉄道マニアツアーに代わる日も、そう遠くないのかも知れません。





