11.【2章】限界破裂。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

米マサチューセッツ州フレーミングハムでで、広場に何者かによって肉の塊が置き去られるという出来事が発生している今日この頃、皆さん密かに肉の塊と"呼ばれて"いませんか?
しかもこの塊、専門の肉屋が加工したかのように上手にカットされていたのだそう。
フレーミングハムだけに、ハムにして食べろという事なのかも知れませんね。
それにしても、たった肉ひと塊だけで海を飛び越えて話題になるのですから、そろそろあの"足跡"についても物議を醸しても良い頃かも知れません。
『"ずずっ"と旅行』で行く先々で残した26cmのレシート達が!
不自然な繋ぎ目に『れ』の刻印、そして中途半端な長さ…こんなに怪しい紙がどこに存在するというのでしょう!?
きちんと捜査されているのか不安になって参りました。
どうか1日も早くお気付きになって下さい。
『もしもし?こちら"れしーと26cm"のガイハと言う者なんですが、実はそちらに…』
そんなヒントを差し上げる前に。


夕食の時間になったので、個室のお食事処へ。
辺りはすっかり暗くなり、波の音と共に晩餐会。

女『夏は花火や海水浴で溢れかえっているのですが…冬はこの通り閑散としております…。この寒さで泳ぐ人もいないですしねぇ…。』

ここにいます。
死ぬかと思いましたよ。ええ。



女『その代わり、魚はこの季節が1番美味しく戴けるかと。よかったら是非お代わりされて下さい…。』

そして、"おどおど"と運ばれる料理たち。

!!

・籠盛り(小付など)




・船盛




・煮物



・伊勢海老の活造り




・伊勢海老のボイル




・魚貝のカルパッチョ




・カサゴのフライ




・大海老の焼き物

・茶わん蒸し
・鯛の塩釜焼き






・ご飯
・フルーツ




さらに

女『主人の友人が猟師をしていまして…おすそ分けで戴いた猪のお刺身と、伊勢海老漁で"たまたま"一緒に捕れたサザエのお刺身も加えさせて戴きました…。』

絢爛豪華。
1cm近くぶ厚く切られたプリプリの刺身に、一匹丸ごと塩で固めて焼かれた鯛、そしてこれでもかというばかりに伊勢海老づくし。
東京ではまずお目にかかれない新鮮さ。
それ以上に、

G&U『多い…。』

どう見ても、ざっと4人前以上。
大食いレベル。

しかし、食べる事に関しては飢えた獣の"れしーとcm"、これしきの量ペロリと…



G『苦しい…』
U『気持ち悪ぃ…』

食べられませんでした。
普段は、お酒が"青天井"のふたりが、ビールたった2本。
文字通り限界。

G『もう魚見たくない…。』
U『…。』

G『明日の朝も昼も魚だよ…。』
U『マジか…。』
G『マジだ…。』
U『頑張ろう…。』



サカナ サカナ サカナ
サカナを 食べるとー
アタマ アタマ アタマ
アタマがボンバーヘーッド
サカナ サカナ サカナ
サカナを食べると
カラダ カラダ カラダ
カラダ壊れそう!

過ぎっては消える、まな板の上でピチピチと跳ねる『さかなクン』。
もはや、立派なアレルギーかも知れません。




『"ずずっ"と旅行』のテーマは"暴走"越え。
胃袋も限界を越えていました。

G『部屋に戻ろうか…』
U『あぁ…。』


【次回予告】
"切り札"と共に再び蒸し返される高校時代。
作戦通り、ドン・ワールドを追い詰める事に成功するものの、一枚の写真がガイハ自身の首をも絞める事となり…。