10.【2章】もっとあぶない受領証。 | ガイハ日記。

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米モンタナ州で、車を崖っぷちに進め、後輪部分だけを崖から落とした状態にして助手席に乗っていた人を気絶させた男が重罪容疑で起訴された今日この頃、皆さん人生"ぎりぎり"ですか?
気絶していた19歳の男性を救出した後に、駆け付けたレッカー車がウィンチで車を引っ張り上げ転落を免れたのだそう。
重罪どころか、立派な殺人未遂でしょう。
少なくとも、高所恐怖症のガイハさんなら死んでいます!!
崖っぷちで失神、そしてレスキュー隊の声で目が覚めると同時にビクッ!
ぐらぐらぐら…
『あぁーーれーーー!!』
恐ろしいですね。
チキンレースの際は1キロ手前で停車したいと思います。はい。


いよいよ真冬の海水浴。
気温9度のどんよりと淀んだ夕刻の砂浜で、水着姿で立ちすくむ"れしーと26cm"。

G『…』
U『…』

G『さ…さびぃ…ズルズルズル…。』
U『…。』

G『ど…どうする…?辞める…?』
U『うぉぉぉやるぞー!気合入れるぞーー!寒い時こそ熱くなるんだっ!!』



波打ち際まで、一斉に走り出すふたり。
そして、

U『そうだ!良いものを持って来たんだ!これで寒さを乗り越えようぜ!!』





そう言って、取り出されたのはサンタ帽



せめて頭だけでも温かくという事か。
それとも、"あわてんぼうのサンタクロースは、クリスマス前に今井浜でシャラランラン"いう事なのかっ!?
あぁわからないっ!
わからないが、寒さで頭の中がリンリンリン。
"君はきっと来ないーどたキャンのクリスマスイヴーサイレンナイトーホォぉぉぅぉォー!!"
崩壊。



真っ赤な帽子と共に、破れかぶれで海を渡り、タンバリン演奏。
その姿、まさに狂人のゆず



ひゅうううぅ…

U『うぉぉぉぉォ…!!』
ザブーン。



G『あぁぁぁぁァー!!』
波が高い為に、頭から水被り。



G『うげぇっほっ。ゲホッ!"本物"の海水だっゲホホッ!』



母なる海に抱かれながら、限界のライブアクト。
これこそ『もっとあぶない受領証(レシート)!!』




U『うぉぉぉーー!!』
G『もうっ無理だー!!』



靴も履かずに、一目散に温泉へ。
そのままダイブ!
ガクガクガク…。

シャワーで潮塗れになった水着やTシャツを洗うガイハさん。
袋に詰め込み、けだるそうに天を仰ぐU田さん。

G『洗わないの?』
U『面倒だから捨てる。』

表明上の性格は正反対の"れしーと26cm"、その違いがよく現れていました。


【きむたく日誌】




『たそがれどきはぁ~あついおもかげがむねにせまる~♪』
おるすばんだっちゃ。


【次回予告】
夜を向かえ、待ちに待った晩御飯。
ところが"獣れしーと"さえも狼狽ぐ計らいに、旅行プランは崩壊し…。