Yahoo!辞書・新語探検に『消ちゃん』が掲載されていた今日この頃、皆さん太いホースに巻かれたいですか?
消防車や消防救急隊に強い関心を寄せるオタクの事で、女性の場合は『消子』と言うそうです。
『鉄子』といい『工事萌え』といい、今やなんでもオタ化するのでしょうか。
次は『清ちゃん(清掃員マニア)』か。
はたまた『工ちゃん(工作員萌)』かっ。
ちなみに、ガイハさんは『せんとくんマニア』だと言われてしまいました。
別にマニアではないのですが、日記のおかげで必然的に近付いている気がするので否定出来ません。
『せんちゃん』と呼ばないで!
まいまいずー まいまいずー。
暑い…
眩暈がする程の暑さですが、またも遠出したい衝動に駆られています。
たしか昨年の今頃も、ふと頭に浮かんだ大仏に逢いに鎌倉の高徳院に向かい(※1)、汗だくになりながら自らの思い付きに失望していたはず!
あの時の反省を忘れてしまったのでしょうか。
後悔役立たず。
まいまいずー まいまいずー。
あぁ呼ばれている…
夏の魔物が、陽の沈む方角から手招いています。
事の発端は昨年、ガイハ母が発した一言。
母『そういえば、まいまいず井戸って良かった?』
G『えっ?まいまい?まいまい'S?』
初めて耳にする響きに、戸惑いを隠せないガイハさん。
突然何を言い出すのでしょう!?
母『まいまいずよ。小学生の頃、社会科見学で行ってなかったっけ?』
つい最近の出来事を聞くかのように、10年以上昔の話を切り出すガイハ母。
しかも、行った事があるどころか、知りもしません。
母『あらそう…』
落ち込むそぶり。
G『そこがどうしたの?』
母『まぁいいわ。』
結局教えてくれず。
こうして後味の悪さだけを残し、月日だけが過ぎていきました。
そして先日
母『やっぱり、井戸が気になるわ!!』
蘇えっていく"忘れていた記憶"。
まいまい まーいまい まいまいずー
あぁ気になる!!
居ても立っても居られなくなったので、調べてみる事に。
すると、
東京都羽村市に存在する、地面から渦巻き状に掘られている井戸。
武蔵野台地の地下水脈が深く、さらに穴の斜面が急だった為に、らせん状に井戸を掘らなければならず、その形が『まいまい(かたつむり)』に似ていた事から『まいまいず井戸』と名付けれた。
武蔵野台地。
なんとも猛々しい響き。
まさに大和魂!
1000年の熱きエナジー!
感じるか?太古の熱き叫びが!!
…感じませんよね。
勝手に言わせて戴きます。
やはりこの暑さの中、足を伸ばすしかないのでしょうか。
羽村の未開の地で、ひとりまいまいず。
井戸を覗けば、中からホイミン…
居るはずがないっ!!
そして、ぐるぐる登って終了。
たったこれだけの為に、片道1000円。
特急を利用すれば2000円、箱根と変わらず。
あぁっ覚悟がっ!
夏の思い出 まいまいずー まいまいずー
頭の中が まいまいずー。
まいったまいったまいまいずー。
誰か今のうちに止めて下さい。
※1…詳しくは07年8月21日『眼鏡解放区』参照。
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この話、実は7月の終わりに書いたものなのですが、携帯に残したまますっかり忘れていて、今になって載せる羽目になりました。
気が付けば、もう処暑。
さらに、本日の気温は27度。
とんちんかんも甚だしいですね。
おかげさまで、このまま"無事"に秋を迎えられそうです。