26歳まであと約1週間、早くも子ども達からたくさんのお祝いメッセージが届いている今日この頃、皆さんプレゼントは1万円位で結構ですよ。
さっそく、その中のメッセージをいくつか紹介したいと思います。
『あまの川 はしを作れば いいのにな』
『名水の 行きつく先は 天の川』
『お~いお茶』の俳句大賞でした。
メッセージなんて届いてるはずも無く、勝手に七夕俳句を詠んだだけ。はい。
なんだか悔しいので、ガイハさんも七夕の俳句を詠みたいと思います。
『誕生日 ひとり濁流 飲み込まれ』
頑張れ。
全国11089人のガイハ日記愛読者のかたから『空白の日記(※1)』について、もっと知りたいとコメントを戴きました。
若干、数字が違うような実は2ー3人だったような、そんな気がしないでもないですが、ネタの無さをサービス精神の偽善でカバーさせて戴くべく、ある日の日記を紐解こうと思います。
【2005.10月某日】
・セレブマダムとマッスルとタイ風らーめんが共存する日
近くに怪しいタイ風ラーメン屋があります。 看板はムエタイ風、タイ=ムエタイ...安易です。サワディカップ。
開店してまた半年くらいですけど、今日になって閉鎖されていました。貼紙を見ると『お客様のニーズに答えるために改装することになりました。』
開店半年で気付くニーズ。開店前のマーケティングすら疑いたくなる結果です。
そもそも半年で気付く要因って普通味の問題じゃないでしょうか?すでに勘違いです。
丼にゴキブリが頻繁に現れるのか、ストイックなムエタイハンター(ラジャダムナンウェルタ-チャンピオン)がやってくるのか、原因はいささか不明ですが、とりあえずニーズを満たしていないようです。
いかがわしいラーメン屋ってインパクト勝負で潰れやすいですよね。
近所にあったマッスルなラーメン屋もすぐ無くなりました。看板には上半身むきだしの男(もちろんマッスル)、なかなかハードコアな仕様です。
きっとマッスルな店員の筋肉から滴らす汗が貴重なだしになるのでしょう。もちろん店内は閑古鳥が鳴いていました。
そういえば白金に住んでるようなマダムはどんなラーメンを食べてるのでしょう。とても気になります。ラーメン屋行きますかね?やはりパスタや高級うどん店じゃないと駄目ですか?
どうでしょう、マダムもタイや裸男のラーメン屋で小銭をにぎりしめて舌鼓を打たれてみては?
あんまりな文章に、束ねたブーケが山積みになる程ため息をついてしまいました。
ところで先日、このラーメン屋(当に潰れました)の二軒隣に新しいエキゾチックな飲食店ができました。
どうやらまだ懲りてない様子。
店の外ではタイ人が、ランポイオイ…ランポイオーだっけ?いや、ノンポイだったか…とにかくそんな感じで声をかけながらビラ配り。
店内を覗くと、開店数日にしてガラガラ。
妊娠10カ月のような店主のおじさんが暇そうに新聞を広げています。
よく見ると朝日新聞。
料理を作っている主人は日本人でした。
ビラ配りはタイ人。
どう考えたって正反対。
タイ詐欺だっ!
あたかもタイ人が作った本場のタイ料理とカモフラージュさせておきながら、実際は日本人の日本人による日本人の為のなんちゃってタイ料理という事かっ!
こうなればビラを貰って、店主に一言申そうじゃありませんか!
『こんなのニセモノだっ!アグネスチャン(中国人です。)は怒っている!』
『名倉潤(限りなくタイ人に近い日本人です。)は泣いている!!』
奪うようにビラを取るガイハさん。
すると
『げんこつラーメン…800円』
『チャーシュー麺…1000』
…普通のラーメン屋でした。
ホワーイノンポイ!?
つまり、タイ料理に見せかけた純ラーメン屋だったと言う事かっ!?
ただ単に、ラーメン好きの留学生だったという事かっ!?
こうしてラーメン=ジャパニーズの方式は崩されました。
もう誰も信じません。
白金マダムもカリスマダムも信じません。
過去のガイハも信じません。
なんだか昔口調になってしまいました。
ラーコ・クラッ!
※1…詳しくは6月24日『空白の恥じらい』参照。