男爵の女。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

5月26日付けの『スカーフに殺された少年』を読んだ読者から、『そういえばガイハさんも、この前ストール無くしてましたよね?』と鋭いご指摘を戴いた今日この頃、皆さん探し物は見つけにくいものですか?それより僕と踊りませんか?
本人はすっかり忘れていましたが、確かにその通り。
やはり親子でした。
さらに日記にまで書いておきながら、記憶からも"無くす"始末。
もう何も言えませんね。お構いなしに言わせて戴きますが。
これからも記憶のカケラを広い集める事なく、その場限りの日記を書き綴っていきたいと思います。


『そういえばこの前、メールをスルーしたでしょ?』
例の如く、唐突なガイハ母の一言。

G『何の話?』
母『髭男爵の話よ。』
G『そんなメール送って来たっけ?』

慌てて過去のメールを探すガイハさん。
すると

『…ポテトって髭男爵あっ違う、男爵のこと?』

確かにありました。
そもそも何故、親子揃ってメールで芋談義に花咲かせていたのでしょう。

G『芋男爵ってそういう品種なのかなって。だから流したのかも。』

すると信じられないようなものを見る目つきで驚きを隠さないガイハ母。
何ですか?何?
嫌な予感。

母『ウフフフやっぱり知らなかったのね。ウフフフ。』

予感的中。
ひとり笑い出す母。

G『その髭男爵って何?』

母『ウフフフ髭男爵は…ウフフフ。』

G『だから髭男…』
母『ウフフフフ。』

G『髭…』
母『ウフフフフ。』

G『…。』

話になりませんでした。
ひとり笑いのツボ。

母『あぁおかしい…本当に知らないのねぇ。』

こっちは何もおかしくありません!
これだけ笑って自分はおかしいと思わないのでしょうか。

母『ウフフじゃあ髭男爵ってどんな男爵だと思ってたの?』
G『芽から茎が伸びてるような男爵じゃないの?』
母『そんなの気持ち悪いわよ。まぁいいわウフフ。』

まぁいいで片付けられました。
お笑いコンビですか。

がーじゃがーじゃ。

母『じゃあ去年のM-1グランプリは誰が優勝したか知ってる?』

何故か嬉しそうなガイハ母。
それくらい知って…
あれっ?

G『冴えないおっさんのコンビだよね?確か仙台の…』
母『そうよ、サンドウィッチマンよ。実は最初はトリオだったの。だからサンドウィッチだったのよ!ウフフフ。』

それが言いたかったのかっ!?
お笑い知識をひけらかしたいだけだったのかっ!?

どちらが若者かわからなくなってきました。

このままお笑い話が続くのかと思いきや

母『ところで最近顔文字増えたでしょう?』

また何を急に…

G『増えてないよ。どうして?』
母『嘘よー!この前の顔文字初めて見たわよ!』
G『あぁそうですか…。』
母 『さっそく登録したわよ。ちなみに"グスン"で出るわ。』
G『へぇ…。』

そんな話、聞いてもいないのにっ!

本日も惨敗。
母の壁は高し。

いつかこの人を越えられる日は来るのでしょうか。
こんな事で越えたくないですが。