デジカメのレンズケースがゴミ袋の中に捨てられていた今日この頃、皆さん純粋な心まで捨ててしまっていませんか?
間違いなく犯人は猫たち。
危うく回収に出してしまうところだっと安堵しながら袋を縛ろうすると、再び見覚えのある物を発見。
排水溝の蓋でした。
もしかしたら、今までもガイハさんの大切なお金や、無くしたアクセサリーまでもこっそり捨ててられていたのでしょうか!?
…なんでも猫のせいにしてもガイハさんも、いずれ捨てられてしまうかも知れませんね。
『可愛がってあげてください』の札と共に。
『確かに間違いではないんだが…ただ見方によっては尻滅裂と受け止められ兼ねないな。』
先日、真夜中に知人から送られて来たメール。
察するに、到底ガイハさんが理解出来ない大人の会話だと思われるのですが、唯一わかる事といえば臀部が張り裂ける程痛い状態であるという事。
たしかに話が支離滅裂でした。
さらに、これが約1年ぶりの彼からのメールという事実を踏まえれば、どう考えても他の誰かに送ろうとした『間違いメール』だという事は明白です。
やはり"尻を正すためにも"伝えるべきか。
それとも良い肛門科を紹介すべきか。
迷った結果、伝えないでそっとしておくのが優しさだと思い、迷宮に放り込みました。
知り合いレベルだし。
それはそうと、何故かガイハさんの元には間違いメールがよく届きます。
電波の漂流島か、はたまたメールの駆け込み寺なのか。
成仏や救済の手解きはいたしかねますが、供養代わりに2-3年前にある男性(三十路過ぎ)から戴いた"気の毒"なメールを公開したいと思います。
『はろにゃん。今日も寒いね。でも○○たんの事を想えばいつでもHOTだよ。●●クンより。フォー。』
悪寒。
そして音を立てて崩れさるA氏像。
愛の形は人それぞれなんで、話の内容についてあれこれ口を挟むつもりはありませんが、一言だけ言わせて戴くならば、取って付けたような『フォー』が『恋人の前では馬鹿』から『全てが気の毒な人』に降格させた事は間違いありません。
それから暫くして、間違いに気付いた様で一通のメールが届きました。
『悪い、間違えた。まさかメール見てないよな?』
ここで『見た』と答えたくなるのが人の性。
はっきり告げてしまおうじゃありませんか。
『メール来ましたよ。でも直ぐに間違えメールだと思ったんで読んでないですよ。』
『本当に読んでない?まぁ例え見たところでどうという事はないんだけどさ。もし読んでたら言えよ?』
どうって事のなら、やはり言うのが優しさか。
全てを話すべきか!?
よし!それなら言ってしまいましょうか!●●クンの秘密を!
『自分宛てかと思って少しだけ見てしまいました(笑)』
すると
『…ふざけるなよ…。』
どうって事ありました。
確かに、誤送信は明らかですが、こちらに届いた段階でその情報はガイハさんのもの。
見ようが見まいが、自由じゃありませんか!!
『大丈夫ですよ!』
全くもって大丈夫でないフォローを入れたものの、それから二人の間に大きな溝が生まれたのは言うまでもありません。
そんな事を言いながらも、実はガイハさんも1度だけ間違いメールを送ってしまった事がありました。
タイトル:帰りに買う
本文:
・トマト
・セロリ
・コーヒー用の生クリーム
…お遣いお願いしてしまって申し訳ありませんでした。