2日連続で地震で目が覚めなかった今日この頃、皆さん布団の中でびくびく震えてますか?
1日目は一瞬目を開けるものの夢だと勘違いし、再び眠りの中へ、2日目に至っては気付きもしませんでした。
震度4で起きなかった前科もあり、大地震の際、真っ先に死ねるんじゃないかと思う程。
しかし、うちには心配してくれる猫たちがいます!
棚に押し潰されたガイハさんのまわりで鳴くふーりんさんとこさめさん。
きっと悲しみに…
『ニャーー(ばかーー!)』
『ニャーー(マヌケーー!)』
…無性に悔しくなってきたんで意地でも生きようと思います。
もし、真夜中に天災が起きた時は、念の為に電話で確認してみてください。
機嫌の保証は致し兼ねますが。
舞台は池袋のファミレス『D』。
『星屑のシャンデリアたち~ジャンバラヤ~。』
そんな気分だったのでジャンバラヤAセットを注文。
ところが、運ばれて来たのはオムライスのBセット。
Bセットは、みそ汁が付いただけで200円増しの、ぼったくりプライス。
慌てて店員を呼び、
G『オムライスじゃなくてジャンバラヤを頼んだんですけどぉーーしかもぉBじゃなくてAだしぃー。』
と"ブクロ"らしくコギャル口調でクレームを付けるガイハさん。
ここで黙って取り替えれば身ぐるみ剥いだりはしないっ。
だからさぁ早く、ジャンバラヤを!
ところが
店『別にオムライスで良いじゃないっすか。似合うんじゃないっすかね。』
!!
全身がアンチ卵、臭いを嗅ぐだけで失神寸前のガイハさんにお似合いだとっ!?
たしかに10代の頃は何かにつけてカリメロと呼ばれてはきたっ!!
けれど、あれは殻。
まだピヨッと許せたっ。
が、しかし!あの黄身と卵黄だけは許せません!
許してなるものかっ!!
G『お似合いとはどういう事なんですかっ!!それに突然AがBになるなんて!!それなら吉田B作も有りなのかっ!?無しだよ!!ガイハさんにとって…200円は明日への生きる掛橋なんだ!!』
頭に血が昇り、ついケチな事を口走るガイハさん。
あぁ…少し誇張し過ぎたっ。
大事なのはジャンバラヤなのにっ!!
ところが
店『だからお似合いっすよ。その髭に。』
髭!?
残念な程に伸びない髭。
2か月顎に蓄えたものの、親や親友にすら気付かれなかった髭。
数年前、打倒阿部寛を掲げ、マジックで書き上げた髭。
そんなガイハさんにダンディな髭が生えているはずがありません!
G『バカヤロー!!髭なんて生えてないんだいっ!』
半ベソで訴えるガイハさん。
店『じゃあ鏡見りゃいいじゃないっすか!』
鏡を覗くと、そこに映っていたのは津川雅彦でした。
G『お前さん、こりゃいったいどういう事だい?』
机を叩き、店を出るガイハさん。
振り返ると、ファミレス『D』は『S』に変わっていました…。
そんな金曜ナイトドラマのような夢でドタバタとお目覚め。
生気を奪われたような気分
頭の中の引田天功がイリュージョンしてしまったのでしょうか。
あぁわからない…夢もわからなければ、例えもわからない。
池袋の『D』と言えば、つぶやきシローとグレートチキンパワーズの片方が、それぞれ別のテーブルでカレーを食べている光景を見て、芸能界の三途の川だと思ったくらいで、これといった思い出も怨みも無し。
残念ながら、これ以上広がりません。広がるわけがありません。
ところが、本当に髭だけは生えていました。
真っ白な猫毛が。
…赤い、一本の切り傷と共に…。
G『なんでまたぁぁぁーー!!』
快適ドラえもんライフがますます近付いて来たようです。