米バージニア州でスーツケースの中からガラガラヘビが発見された今日この頃、壷に向かって笛吹きですか?
合衆国では毎年およそ8000件のガラガラヘビ被害があり、そのうち4人が死亡しているそう。
このニュースを見て殆どが思う浮かべるのは、とんねるずの『ガラガラヘビがやってくる』。
ガラガラ=とんねるずの法定式。
誰でも口ずさめてしまうメロディに頭に残る歌詞。
恐るべし秋元&後藤。
『もう一度会える?』と聞いたのは
薮蛇だった
『別れに涙は蛇足だぜ!』
蛇の道は蛇みたいな
…とても深いですね。
昨日の日記での漏れ話。
バーで他のお客さんと、ガイハ&BenBenの出会いについて話をしたのですが、この話をする度に、現実感の薄い、どこか遠い異国の出来事のような摩訶不思議な気持ちにさせられてしまいます。
あれは偶然だったのか。そうでなかったのか。
以前blogのほうで書いたのですが、本日はより詳細に振り返る事としましょう。
ひとり暮らしに慣れ始めた19の夏、近くに友人や知り合いの少ない環境の中で、孤独な毎日を過ごしていました(※1)。
そんなある日、知り合いから『友人の知り合いが、上京したばかりで、周りに友人がいなくて困っているので、お互いに仲良くなってみたらどうか』と提案。
もちろん断る理由も無かったので、人伝えにアドレス交換。
男同士のメル友。
自己紹介等、2ー3通メールし、そのままフェードアウト。
お互いに適当でした。
それから季節も変わろうとする頃、ガイハさんにとある災いが降り懸かりました。
ひとりの時間を過ごしたくないと思っても、近くに頼れる人間がいません。
そんな時、ふとメル友の存在が頭に浮かびました。
久しぶりにメールいれて見ようかな…。
G『元気?ちょっと落ち込んでてね…。』
B『まじんが(※2)?今から行こっか?』
G『えっ今からっ?あっ!うん!』
勢いで即決。
こうしてメールすらしていないメル友同士が、会う事になりました。
1時間後に大宮駅集合。
プリクラで見る限り、派手な外見にB系ファッション。すぐにわかるはず!
すると駅構内の柱に座る銀髪の男を発見。
耳には1ゲージの巨大ピアスに口ピアス。
明らかに風景に溶け込んでいませんでした。
一方、ガイハさんもミルクティーカラーの髪に、山吹色の柄ジャケット・柄パンツ、悲しい程にセンスを疑いたくなる風采。
感動の御対面。
まずはご飯でも…
思いは裏腹、口を突いて出た言葉は
G『とりあえず…プリクラ撮りに行かない?』
"はじめまして"の次の言葉がプリクラ。
メールすらしてないのにっ!
ところが
B『よしっ行くべっ!』
似た者同士の二人に、言葉など必要ありませんでした。
ゲームセンターを出る頃には、すっかり友達を越えて親友関係に。
この出会いがきっかけで、後にまこっさんやぴっぴ君とも親交が生まれるのですが…それはまた別の機会にお話したいと思います。
それにしても、時が流れ、お互いに容姿外見や環境も変わり、出会いのきっかけとなった双方の知り合いとは係わりすらも無くなってしまったのに、二人の親友関係だけは昔と変わらず続いてるのですから、人の縁って不思議なものですよね。
メールすらしないメル友だったのに。
親友の証にデザインから仕上げまで全てBenBen作のシルバー般若。宝物です。
※1…距離の問題でU田さんとも、なかなか遊ぶ事が出来きず。
※2…よく使ってました。今となっては山形訛りはどこへやら。
