【ノミネートNo.1】鷄葱納豆。 | ガイハ日記。

ガイハ日記。

ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

今の今まで平成17年だと思っていた今日この頃、皆さん平成だって事くらいはわかってましたか?
たしか以前にも似たような事を言っていたような…。
つまり学習能力が無いんですね。
もしくは時計の針を進めたくないか。
平成生まれの知人が増えていくなか、ガイハさんは古き時代の魂を大事にこれからも精進していきたいと思います。
明治の心で。犬養毅!



ガイハ日記で度々登場した、焼鳥の上に納豆のかかった『鳥葱納豆』
その出会いは2月前半。


夕方に、U田さんと渋谷の街をふらふらとしていると『飲み放題』の呼び込み。

安さに惹かれ付いていくと、案内されたのはレストラン。
半ば強制的に個室の席に。
どう見てもデートで来るような高級ダイニング。

飲み放題は90分1500円ですが、飲めるお酒はどれも上等なものばかり。


『お得かも…。』
と思った瞬間、フードのメニューを見るとオードブルで2000円
メインディッシュに至っては、とても信じられないような額が書かれています。


はめられた!!このままでは有金全てせしめられてしまう!!
こんなところで身ぐるみを剥がされるわけにはいきません!!


よしっ…!


90分の間、高級なお酒をおかわりし続ける二人。
そして、おかずは最安のサラダとフライドポテト


メインディッシュはいつ頼むのかと何度も覗きにやってくるギャルソン。
そんな事はお構いなしに飲み続ける二人。


『最低でも1品は注文して下さい。』
呼び込みの男は確かにそう忠告していました。


最低でも1品。
最低1品。
最低…。


最低でも金、最高でも金。最低でも1品、最高でも1品!!


最低な男二人は、最高のお酒と、最低価格の前菜を、最低数楽しみ『ごちそうさまでした。』


鬼の形相の店員にお金を支払い、逃げるように店を出る二人。


早くどこかに入らなければ追っ手が来るかもしれない!!


偶然駆け込んだお店が、鳥葱納豆の居酒屋。


焼鳥と鍋を囲みながら


『リアルボーイス!!(※)』


そしてU田さんの突然の宣言。


『俺、5月には肌も焼いてバリバリのお兄系になるから(※2)』


…その後、肌が焼かれる事は一度たりともありませんでした。



とりねぎ。


※1…2007年度ガイハ流行語大賞。もはや流行からスタンダードに。
反面、『バックス』や『早く会いたい公文式』は時代と共に語られる事は無くなっていった。

※2…5月前にあっさり撤回。
そして『第二次お兄宣言』。
少しずつお兄へと移行しているらしいのだが…今だかつてお兄らしい恰好は見かけず。



【ノミネート理由】
気が付けば1年近く通ってるわけなんですね。
また来年頭に忘年会がてらに、U田さんと鳥葱納豆を食べに行こうと思います。

というわけで、鳥葱納豆の歴史の始まりという事でノミネート。


ところで、元プロボクサーのU田パパは来年5月にリング復帰だそうで、血統の恐ろしさを感じずにはいられません。