ダンシングモンキー。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

考え事をしながら階段を下りていたら、足を滑らせて4段落ちた今日この頃、皆さん一人コントに滑べり転んでますか?
痛みや傷は無いのですが、たった4段なのに『わー』と叫んでしまった恥ずかしさ。
理想の中のガイハさんは、転び方もエレガントな筈なのに!!
目の前に視線。
前を見ると、おばさんが笑った目で去っていきます。
あぁ待って下さい…これは無かった事に!!
おそらく今頃は井戸端会議の主役。恥ずかしのヒーロー。
こんな事なら口止めにブツを差し出しておくべきでした。賞味期限切れの白い恋人でも。



メンバーの大半が60歳以上というヒップホップのダンスグループが、中国各地で公演を行い数十の賞を獲得するなど活躍している。グループ名は『ヒップホップおばあさん』。約30人いるメンバーの最年少は48歳で、ほとんどが60歳以上という。
メンバーの1人、ウー・インさん(71)は、60代半ばだった2003年にテレビで放映されたダンス選手権で初めてヒップホップに接し、心を奪われた。
中国で高齢者に人気の太極拳などゆっくりしたスピードに飽き足らなかったウーさんは、北京郊外でヒップホップレッスンを始め、その後同年代の友人も誘ったという。
グループのリーダー、Chen Cuobiさんは『ヒップホップを始めて2年になるが、今では薬も必要ではなく病院にも行かなくなった』と語った。
【ロイター】


日の当たらないニュースを手早くクッキング、恒例の『ガイハスクランブル』の時間がやって参りました。


また例の如く、然もあらんとばかりに勝手なコーナーをでっちあげましたが、この海外の話題はノンフィクション。
ビリーに次ぐ2008年のブームは、粋Z粋Bのための"粋々ヒップホップ"で決まりでしょう。


年明け早々、ケーシー高峰やあべ静江あたりの50ー60代下り坂タレントが、第二のマツケンを狙えとばかりに夜中の通販でアピール。


朝の美容番組で取り上げられ、団塊の世代を中心に話題殺到、春先にDVDがスマッシュヒット。


公園でスティック片手にヒップホップ、銀座松屋通りでヒップホップ、ついでに国会議院もヒップホップ!
どこもかしこもヒップホップ!猛暑にも負けないヒップホップ熱。


月見の季節、流行と共にリップスライムやEXILEとコラボレート、世代を越えて一代ブームメント。母子でヒップホップ、父はひとりでブートキャンプ。
あぁ家庭崩壊。


年の暮れ、流行語大賞受賞と共に去っていくヒップホップブーム。
気付けば誰にも言えないひとり秘密舞踏会。粋と呼ばれた時代が懐かしい。


そう、それは今では『(笑)』の付くブートキャンプのように…。


流行り廃りの新陳代謝、流行に舞踊る日本で、ぶれることなくしがみついていける賢い方々には頭が上がりませんよね。


それが出来ない世間知らずのガイハさんは、遠くで見守る事位しか出来ません。
とてもとても、足並み合わせるために流行りのアイテムに身を纏ったり、ハードなキャンプに入隊する事なんて出来ませんもん。

賢い方々の本棚の奥には、売るにも売れない隊長のDVDが、夏の思い出と共に眠っているのでしょう。


さぁヒップホップに、流行に、世間に歌え踊れよ日本人!

どこかの偉い人が叫んでます。
適当に頑張って下さい。


とりあえずガイハさんは、この先『Wii fit』がファミコントレーナーのように『(笑)』の賜物にならない事を願うばかりです。