玉砕!隣の晩御飯!《夢常は何時とて無情篇》 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

家に帰ったら、組み立て式の小さな箪笥が半壊していた今日この頃、皆さん新手の窃盗団の仕業でしょうか。
引き出しはズレ、外れかかった屋根の部分からネジがむきだしになっていました。
中を見ると、どうやら下着は無事の様子。
下着泥棒ではありませんでした。
よくよく見ると、ところどころに白い毛。
白い毛…
猫と暮らす毎日、プライスレス、平穏無事とは程遠く…。
一から組み立て直す気力もないので、ギリギリまで瓦礫のアートを楽しもうと思います。


先日、ヨネと一緒に日帰りで群馬の山村に行ってきました。


『グッドデリシャス!!』と叫ぶヨネを横目に、老夫婦お手製の苦い野草がたっぷり入った鍋料理を戴いたのですが、

『好きな人は好きな味ですよねぇ!』

なんて明らかに自分は好きじゃないようなコメントを残してしまい、その節は申し訳なく思ってます。


言葉では言い表せないおじいさんの悲しそうな笑顔。
そして隣でおばあさんが『ひぃひぃ…』言いながら、すり鉢で何か”黒いもの”を擦りながら、しきりに鍋に入れて食べるように促しています。

溝(どぶ)に生えた藻のような色の汁に黒い粉。
毒を盛ろうとしているようにしか思えません!

あまりにしつこいので、ヨネに毒味をさせる事に。

すると

ヨネがいない!
座布団がもぬけの殻。温もりさえ感じません!


気が付けば1対2。


おじいさんの哀愁の笑顔が『この黒い粉さえ振り掛ければ、心から笑えるのじゃ。年寄りの言う事が聞けんのかね?え?』と訴えかけています。


食べるしかないのかっ!?
あぁぁぁ…。



…。



そんな夢を見ました。
群馬の山村に足を運んだ事なんてないし、ヨネなんて友人もいません。
第一、隣でオリジナルフレーズを叫ぶ友人なんて一人いれば充分です。


いったいどういう風の吹き回しで、こんな中途半端にエキセントリックな夢を見たのでしょう。

ヨネと言えば十中八九、ヨネスケしか考えられせん。

つまりこれは”警察上等”不法侵入コーナー『突撃!隣の晩ごはん!』のリポート風景と考えられます。
群馬まで行って、よりによってハズレ家庭。


番組中に毒を盛られて泡を吹いていたら、それはそれで話題沸騰、視聴率は天にも昇る程でしょうが、当の本人が昇天してしまったら戴けるものまで戴けません。

そもそもテレビ朝日&東京以外觀る事の無い(※1)ガイハさんが日テレのオファーを受ける筈がない!!


というわけで、今度こそ無事に、テレビ東京専属グルメタレント(※2)との共演を果たしたいと思います。もちろん夢の中で。


※1…ニュースと深夜バラエティはテレビ朝日、情報番組はテレビ東京、
ドラマは『相棒』のみ。ごくたまにTVKに浮気中。
※2…あくまでも専属、全国的な知名度のあるタレントやデブタレントは含まない。
木之元亮や大東めぐみ、伊藤克信、村野武範あたりか。