【第12話】キャプテン”Yo-ho's”。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

ここ最近、東京に見切りをつけて地元に戻る友人が増えている今日この頃、皆さん帰る事の出来る場所は在りますか?
ガイハさんの友人の殆どが地方出身者。
気が付けば皆地元に帰ってしまい友達がいないなんて事にもなり得るわけで、なんとしてでも阻止しなければなりません。
飴玉で。
足りませんか?
では肩たたき劵もセットで。
とりあえず、東京を好きになって貰えるように観光案内でもしたいと思います。
とりあえずBenBenあたりに。



Yo ho, yo ho, a pirate's life for me.
We pillage, we pluodes, We rifle, and loot,
Drink up, me earties, yo ho,
パイレーツオブカリビアンより【Yo Ho(A Pirates Life For Me)】


太海に到着。
そう、ここはガイハさんにとって”因縁”の地。




あれは振り返ること2年前…今と同じようにデジカメを持って旅をしていたガイハさん、ふと立ち寄る釣り堀
ガイハさんの手に掛かれば魚もメロメロ大量豊作間違いなしっ!!
気分は浜崎伝助、通称はまちゃん、釣り好きのバカ。


ところが!ところがドスコイ!一向に釣れる気配無し。
共に旅した友は、そんな釣りバカイハを嘲笑うが如く次々と釣り上げていきます。


…。


…。


1時間経過。


収穫0。


”海老で釣られる鯛のような人間にはなりたくない!”と釣りを諦め、撮影に専念するガイハさん。
場所を変える為、立ち上がった瞬間、手からデジカメが…


スルリ…


『ロミオォォォーー!!』
『ジュゥゥリエットォォーー!!』


手を伸ばすガイハさん。


お願いだっ!届いてくれっ!!


指先に触れる感覚。

よしっ!!


カツン…



ボトン…。


…。


…。


爪の先端に当たり、角度を変え、ものの見事に釣り堀の中へと沈んでいきました。
悲劇のスローモーション。
さようならデジカメ。
さようならマイメモリーズ。
言葉を失う釣り人達。

あぁそんな目で見ないで…今は慰めの言葉すら心に痛い…!!



…。


まさか再び因縁の地を訪れるとは思いもしませんでした。
名誉の死を遂げたデジカメの為にも、今度こそ無事に思い出を持ち帰らなければなりません!!


釣り堀に行く前に、手漕ぎ舟に乗り『仁右衞門島』へ。
かの源頼朝が身を潜めていたと言われる個人所有の小さな離島。



いざ、島へ。


この島では、U田の園児や反逆児にも勝るとも劣らない裏テーマを決めていました。
たまにはガイハさんにも言わせて貰いましょう!!


G『今回のテーマはパイレーツオブカリビアンだからっ!』


決まった!


気分は顎の寂しいジャック・スパロウ!
こんな事を母親が知ったらただじゃ済みませんが(※1)、そんな事は関係ありません!


『Yo~ho~~!!』

『よ~ほぉ~。』


続きが出て来ないのでYo-hoのフレーズを繰り返す二人。
太平洋に響き渡るYO-HO(※2)。


『おれたちゃ海賊~Yo~ho!』


※1…部屋はポスターだらけ、関連DVDは全巻所有のガイハ母、いつか南フランスに飛ぶ気配有り。

※2…今思えば微妙なテーマでした。センス無し。



【次回予告】
上陸し出会ったのは機械人間!?
そして因縁の地で、この旅1番の悲劇がU田の身に降り懸かり…。