兵(マニア)の調べ。 | ガイハ日記。

ガイハ日記。

ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

久しぶりにバラエティを見たら水着男がアイドルの様にキャーキャー言われていた今日この頃、皆さん”そんなの関係ねぇ?”
小島よしおという人でした。
なんだか有名みたいですね。
テレビよりオーディオ、たまに電源をいれてもテレビ東京のガイハさんにとってはチャンネルチェンジが浦島状態。
しかも、ああいったものがお笑いと呼べるなら、ガイハ日記なんて全くもって寒いものですね。
残業ながら体には自身がないんで、マイペースで頑張ります。何を。



【あらすじ】
ススキ高原で2つのメロディを葬ったガイハさん。
若者らしさを失い、王子をも諦め、次なる地を目指すのだった。


『ガイハの心は水草に非ず、武士(もののふ)にありけり』という事で『箱根武士の里美術館』に向かいました。

ええわかってます。
自分でもわかってますよ。
行き当たりばったりだという事を。

でも行くしかない!
何故なら『羽柴ガイハ』 として、現代の生活で失ってしまった戦国の魂を蘇らせる事が与の宿命。




もののののふ。



半ば自棄(やけ)気味に理由を作って自分自身を強引に納得させるガイハさん。

城っぽい。

入館すると、暇そうに展示物を見ていたおばさんが話しかけてきました。

他愛もない世間話をさらっと流そうとした…のですがなかなか話が終わる気配がありません。

気が付けば幕末の話。

さっきまで暇そうにしていたのに、話し出したらマシンガントーク。 止まらない。止められない。
かなりの戦国フリーク。

そんなに溜まっていたのか…。
もしや、余程のマニアでない限り来るはずがないだろうこの地に、ひとりで足を踏み入れてしまったガイハさんを同士だと思ってしまったのかっ!?

いっいや違うんだ!
ただなんとなく、そう適当な理由を付けて暇つぶしに来てしまっただけなんです!
お願いですから、見逃してください!

心の中で助けを求めるガイハさん。 Help!

けれど、無情にも話は7分咲きから満開に近づいています。

頷きもしていないのに、嬉しそうなおばさん。
さりげなく時計を気にするガイハさん。
そんな仕種も全く目に入っていないおばさん。


そんな時、ふとガイハさんにある考えが沸いいてきました。

もしやこれは戦いなのかもしれない、と。

此処は武士の里、中に踏み込む為に、兵(つわもの)の私を倒せという事でしょうか。

はっ!?
まさか!仙石だけに戦国トーク!?

いやっそんな事は関係あるはずがありませんっ!
あってたまるものかっ!


タイミングを見計らい、話を断ち切り一目散に奧の部屋へ。

後ろは振り返らないっ!!


中には鎧やらお面やら。
終。

特に琴線に触れるものはありませんでした。
身も蓋も無い無味乾燥な感想。
書き手失格。

一瞬頭の中で『人参もピーマンも嫌いやー。』と箸に手をつねけない職場放棄の彦磨呂の姿が頭に浮かびました。


【次回予告】
自称洋館マニアのガイハさんが向かった先で待っていたのは偽りのデジャブ?
とある選択をせがまれ・・・。