母親がテレビを観ながら『最近宮崎が流行ってるのかしらねぇ』と呟いた今日この頃、皆さんどけんかせんといかんですか?
東国原英夫知事の宮崎PRは、母親の所には届いてなかったようです。
半年前の話題を1から話さなければならない息子。
そんな母親は明日から5日間も一人旅に出かけるそうです。
湯本駅で箱根登山鉄道に乗り換え。
バカンスなのか車内はアジア系の外国人ばかりでした。
異国の孤独感。
座席について暫く経つと、隣に帽子を深々と被ったアキバなおじさんがポツンと座りました。
日本人で良かったとほっとしていると、突然ヘッドを装着しノリノリで音楽を聴き始めるおじさん。
しかも爆音でヘビメタ。
人が変わりました。こっこれはもしやヘビヲタ。
気のせいか左手が早弾きのフレーズの動きにあわせているように見えてきました。
狭い室内で飛び交う外国語とヘビーメタル。
外では紫陽花が咲き乱れてます。
中国語・紫陽花・英語・紫陽花・ヘビメタ・紫陽花・台湾語・ヘビメタ・韓国語・ヘビメタ・・・
朝起きたら見知らぬ公園にいた時のような孤独感。もしくは目覚めたらキューブの中。
まぁそんな経験ないですけど。
目的の彫刻の森駅で降り『彫刻の森美術館』へ。
何かが倒れています
あれは人でしょうか?
目をこらすと・・・
殺人現場でした。
ムササビこさめさんの寝方と同じです。
ついに出ました。
この高さ弓が無ければ戦えないでしょう。
明らかに心臓部分の○が弱点なのは明白です。
そして右手に持っているのは下町の露天で売っていそうないかにも安物鞄。
やはり財布はガマ口なのでしょうか。
5階位の高さのあるステンドガラスの映える塔に登りました。
2階部分まで。
だって吹き抜けなんですよ。
高所恐怖症のガイハさんの行く手を阻むには充分な程です。
しかも螺旋階段で階段と階段の隙間が丸見えという完璧な構造。
3階部分にたどり着く前に足が震えて、引き返しました。
我ながらよく頑張りました。こんなところで忍耐力なんか使いたくないっ。
自分の限界を知ったところでピカソ館に向かいました。続く。
その向こうに・・・。



