『ドロドロ血商法』が問題になってる今日この頃、皆さんフラバンジェノール飲んでますか?
『あなたの血はドロドロ。病院にナリヤスイヨ、ダカラコノ健康グッズト資産運用ヲオススメシマース』という商法だそうです。
みのもんたがやったら効果絶対じゃないですか?主婦くぎづけ。
どう見ても本人が1番血液ドロドロしてそうですけど。
恐怖の時がやってきました。
小学生の頃『今日ふの時』なんて言っちゃってましたか?
ガイハさんは『きょうふ→けいふ→Kふ→K風』でK風の時って使ってましたけど高度過ぎて誰にも気付かれませんでした。4段活用です。
そんな戯言はタワワンとさておき、猫達の健康診断なんですよ。
病院に連れていく為に、キャリーバッグに容れようとすると、
『ニャアアァァァー!』
『アオォォーーーン!』
『ギャァァァーー!!』
『何スンジャオラァ。ドツクゾオメェ!ニャン…グフ。』
最後の一言の真偽は定かではありませんが、大鳴き大暴れの地獄絵図、一瞬にして家庭崩壊の危機に立たされました。
移動中も共鳴、猫のオーケストラです。
病院に到着し、さっそくふーりんさんから。
大人しい…
体温を量られても注射を打たれてもずっとおとなしくしています。
すると先生が
『ふーりんちゃんは猫を被ってるねー。』
眉間に皺を寄せるふーりんさん。
当たりでした。
気のせいか背中のチャックがきつくしまっています。
次はこさめさん。
鞄から出そうとすると
『ギャァァァー!!』
普段温厚で怒る事のないこさめさんが覚醒していました。
何かに取り付かれたのでしょうか。エコエコアザラーシ。
もはやガイハさんの知ってるこさめさんじゃありません。
可愛かったこさめさんは思い出の中でしか生きられないのでしょうか。
そんなことを考えている間に診察終了。
家に帰ると
『(それぞれ同情に)シャーーーッ!』
大喧嘩が始まりました。
こさめさんも臨戦態勢、ここにいたら殺されると思い外に食事に行こうとしたその時に
机の下から飛び出し2足で立ち上がるふーりんさん。
唸りながら見つめるこさめさん。
2足でゆっくり歩きながら両手をふって盆踊り…
おぉ!!
これは伝説のマイケル音頭!?
すると影で見ていたこさめさんまでも立ち上がり二人でマイケル音頭。
こうしてどこかに消えていったのでした・・・。
・・・なんて事はある筈もなく、夜遅くまで喧嘩は続くのでした。おしまい。