Benbenにパソコン修理に来て貰いました。
電源部品を持って余裕そうな表情。
人見知りのふーりんさんが怒り鳴き、こさめさんが邪魔する中、『すぐ終わっから』と笑みを浮かべながら作業開始しました。
5分経過。
『(若干の笑みを残しつつ)もう少しでなんとか…』
さすがBenbenと思いながら終わった時のためのコーヒーの準備をするガイハさん。
10分経過。
『(真顔で)うーん…』
一人でコーヒーを飲み始めるガイハさん。Benbenならきっとなんとかしてくれるはず…
15分経過。
『(表情を曇らせながら)あーこりゃあ電源じゃないな…あれ…』
コーヒーを飲み終えズルズル音をたてるガイハさん。きっと大丈夫…そんな淡い期待は泡のように弾けそうに…
すると突然『(開き直った表情で)わかんねっ!』
…弾けました。コップの中の氷も溶けきりました。さようならパルル(仮名)
B『たぶんマザーボードかCPUのどっちかなんだよねぇ。どっちにしろアキバ行かないとないし…。』
G『じゃあアキバで買いますか。』
B『よしっじゃあアキバ行こう。今から。』
もう日は暮れていました。
そんなわけで男二人エレクトリックでエキセントリックな街アキバに行くことになりました。
実は前回アキバに行ったのは約10年も前に、ファミコンソフトのアルカノイドかファミコンジャンプを探しに行った時なので、メイドやけむりにぃにょんな人達が大量出没してからは足を運んだ事がないんです。
A boyデビューですね。
お店もわからないんで、日本に来た留学生のようにただひたすらBenbenに着いていくことにしました。
駅を出るとさっそくA boy達の群れ。
そう言っても傍から見ればガイハさん達もA boysなわけで肩に掛けてるバッグもリュックサックに見えてきました。
郷には郷に従いますよ。ええ。
さっそくメイドやアキバアイドルの巨大なプラカードを持った青年達に出会いました。
異文化交流が盛んなNOVAだってこんなこと教えてくれないでしょう。
これも全て快適なネット生活のため、ここが完全なアウェーだとしても部品を見つけるまでは帰らないと決めました。
いざ電気街へ。そこで待ち受けていたものは…
後半に続く。