先日、同い年の仲間の中でU田さんが一足先にめでたく25歳の誕生日を迎えた今日この頃、皆さん自分の年齢を受け入れられますか?
25歳の階段を登ってく彼の姿を見送って、できればそのまま追いたくないです…だって永遠の21歳…グフッ。
ついに四捨五入できないゾーンに突入しました。
この世には存在してはならないものが数多くあると言われてます。
ドッペルゲンガー、ブラッククロニカル、石原真理子との一夜…そんな中の1つに、恐怖のどん底に突き落とす恐ろしいデモテープが存在します。
これは20前後の時にカラオケでU田ちゃんと録音した一本のライブデモテープ。
何が恐ろしいかと言うと、全編デスヴォイス、シャウト、挙句には歌詞まで変わっています。
楽曲も幅広くアニソンからアイドルまで破壊的なテンションとテンポで原型を留めていません。
慎吾ママの『おはロック』は『おはパンク』になり、相川七瀬の『ブレイクアウト』は破壊を通りこして『ディストラクション(壊滅)』、にライブアレンジされリミックスされました。
『パパーとママとお兄ちゃん、お姉ちゃん…うぉぉとなりぃさんをウォファ!!(ウォイ!)ウォファ!(ヴォイ)いただきまーすウォイ!ウォファでマヨチュチューヴァイヤイヤイ!!』…終わってます。
シャウトも活字にするとコミカルに見えてしまうのは文才の問題なんでしょうか。
ノンアルコールなんで素面でアセトアルデヒドを作りだしてました。
しかも間奏では『ド~ム~~!!2階~!』と煽り、ギターソロでは『ギター・タケシ』と叫んでいます。東京ドーム妄想ワンマンライブ、ここまで来るとビートか剛田か北山かなんて些細な問題にしか思えません。
一曲終わる事に汗だくになっていました…何せハードなシャウトが続く上に二人カラオケで妄想5万人クラスのキャパを相手するのは並大抵のエネルギーじゃできません。たまにドリンク持ったリアルな客が乱入しますけど…(店員)
声はしゃがれ、部屋の温度は3-4度上昇してました。
曲間もMCがあるので休ませて貰えません。『お前ら全員かかって…』
そんな恐ろしいデモテープの完全盤がU田さんの家に眠ってます。それも何回か収録したんで2-3本はある筈なんです。
金に困ってヤフオクに出されていたらと思うと今でもハラハラします。そしたら買い取ります。あーでもダビングしたら終わりだ・・・。