ガイハはSeason6でのオファー待ってます。
有線やラジオでラルクの『HONEY』を聞くと、必ず高1の夏休みに友達と沖縄の竹富島で過ごした日々を思い出します。タイトルは大嘘です。
色々記憶の引き出しを整理していたら、ものすごく懐かしい気持ちになってきたので今日から何日かに分けて16歳の青春日記を紐解こうと思います。 強制的に。
どうせネタ切れなんでしょ?なんて言わないでください。毎日がメロドラマじゃないんです。 レッツ過去への逃避行。
あれは高校生になって初めての夏休み、中学時代の友達3人と最初で最後の旅行でした。
パーティーは旅行を計画したサトシ君と、アメリカから一時帰国中のアキト君、あとはスーパーヘビー級のまっちゃんとおれで基本行動は縦列ドラクエ仕様…落とし穴に落ちる時は運命共同体でした。直線的な動きしかできないんですね。
冗談はさておき、アキト君とサトシ君については前書いたので(※参考
)、まっちゃんの説明を。
サバイバルマニアの彼の私服は常に迷彩コーディネート、帽子は常に目が隠れるほど深く被り、背後に回られることを許しません。
中学の時、調理実習の時間に後ろからこっそりくすぐったら包丁持って本気で追い掛けられたことがありました。生まれて初めて感じた人の殺意でした。
今は思えば立派な事件ですよね…生きててよかった。
そんな面子で沖縄県の竹富島に。
石垣島からフェリーで10分、集落でできた小さな島です。
役場には人口(約300人)と牛と犬の数まで書かれてます。人も牛も犬も同じ扱いなんです…徳川綱吉も田中義剛も生類憐れみに暴れまわる必要もないわけです。
コンビニも無ければ、警察や病院もありません、携帯は圏外で何かあったらフェリーで石垣島までいくしかないわけです。島全体が密室なんです。
ミステリーで言う嵐の孤島モノのシチュエーションですよね。
外部と連絡とれない中で人がバタバタ死んで…そして誰もいなくなった…というパターンです。
うん、携帯のメモリー消えた時に誰からも連絡が来ないことに気付いた瞬間と同じですね(堕)
あぁどうせそんなもんだよ…
宿泊先は1泊2食つき5000円の民宿、格安です。
でも冷房は1時間1コイン、3畳の部屋に2人雑魚寝。
足伸ばせないし、冷房効いても汗だくなんですよ。
太宰治や三島由紀夫もこんなところで創作活動をしてたんだって思いこんで耐えることにしました…無理でした。あちぃ。所詮僕らはぬるま湯世代、都会っ子はナンジャクタウンなんです。
そもそも偉大な文豪と比較する意味もないですけど、そのあたりはご愛嬌で。
次回予告。
「アゲアゲ気分上々で海に向かった一行に忍び寄る魔の手、待ち受けた罠にガイハは・・・・。」