滝の流れのように。 | ガイハ日記。

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ガイハワールドで日常と世間をえぐってます。

まだ軽井沢篇続いてるんですか。もう飽きました。早く打ち切れボケ。ところでガイハって生身の人間なんですか?と不平不満が聞こえてきそうな今日このごろ、皆さんちゃんと着いてきてますか?
苦情があっても石は投げないでください。


さーてさて、バスを降りて白糸の滝に向かいました。略せばシラタキ。
旅行雑誌には、冬は滝が凍結していると書かれています。
下敷きで擦って立ち上がった髪の毛、ドラえもんの重力ペンキやサンタインを思い浮かべた自分が悲しいです…つまり重力に逆らってるって話ですよね。
おれも時代に世間に逆らってます。関係ない?そうですか(捨)

そんな期待と緊張感を抱えながら、滝に到着しました。
見事に滝が…
滝が…
滝…
oh~タッキー~!?
滝はおれの期待を嘲笑うが如く、普段通り流れていました。しかも線の緩んだ水道のようにちょろちょろと。
見事に裏切られました。
ガルマザビの心境です。ジオン公国に栄光あれ。


一人滝の前で茫然自失していると、ペアの旅行客に写真を頼まれました。
またテンションが1下がりました。小さじ一杯くらいです。
手抜き上等、また同じフレーズの繰り返しです。
トゥリル…だいぶ悩内が壊れてきました。ため息が歓声に聞こえます。
しかも写真やり直しまでさせられました(恥)


そんなこんなでホテルに向かおうと思い、タクシーを呼ぼうと思いました。
バスは1日3本、山の中の選択肢はこれしかありません。
山の中…
タクシー会社に電話…
携帯電話…
電波…


・・・圏外!?


はめられました。見事に圏外、携帯はただの重たい時計のフリをしてます。

頭の中では木村カエラの『Never land』、猛吹雪。


いよいよバスの中での妄想が現実味を帯びてきた時、売店を発見しました。雪の中の奇跡でした。
売店の中で電話を借りてタクシーを待つこと20分、正直不安でした。
ホラー映画ならここで希望を絶たれて失意のどん底に堕ちていくのが定石じゃないですか。
だからタクシーが来た時は嬉しさ余ってドアに体が挟まってボタンが飛びました。
ドアが壊れたって気にしなかったでしょう。

これでタクシーに連れてかれた先が違う世界だったら片平なぎさも水谷豊も出番もないですが。

かくして無事にホテルに到着ってことでまた明日。

20歳になってスノーマンで号泣した自分にチャランポン・チー!



滝


一応滝みたいです。


氷柱

これぞ自然の神秘・・・



氷柱2


と思ったら・・・人工じゃん。



ガイハ?