世界はあなたからあなたへの贈り物。
私達は不自由を嘆く自由が有り、貧乏を具現化出来る程に豊かな存在です。外側に出現する世界は常にニュートラルで、私達の好きに意味付けが可能です。
3次元では悲惨に思える事件事故も光でしか無く、だからこそ内乱戦争飢餓貧困虐待自殺満載の地上を見ていながら、毎回判で押した様に天使のメッセージが「皆さんを愛しています」だの「全ては愛です光です」だのフワフワスピリチュアル全開の脳内お花畑になる訳です。彼等は絶対的な光の立場から見ているので、見られる対象の我々も光でしか無いのです。外側で何が起きようと、決して立ち位置が光からブレないのです。
外側に有るのは真っ白なスクリーンだけで、物や人や出来事は自分が勝手なストーリーを拵えて映し出しています。自分で映像を作っておきながら何も無い空間に向かって文句を言っている滑稽さに気付いたら3次元の居眠りは終わりです。
どんな出来事も創造主たる真の自己から自分へのプレゼントなのだから、この世は天国にしかなり得ないのです。
自分に都合良く意味付けして望む世界に書き変えるのが引き寄せです。
意味付けと言う自発的な行為を放棄して、世界が自ら起こるに任せるのが文字通りの無為自然で聖人の選んだ道です。
いずれにせよ外側に振り回されないだけで随分と生きるのが楽になります。