今やどこの番組を観ても、暑い、記録更新と日本が熱帯地域の気候になってきたことを報道している。我が家はエアコン嫌いなのか、ケチなのか、ともかく昼間に、どんなに暑くてもエアコンをつけようとはしない。ダイソンの扇風機と、今年から私が通販で買ったココヒエだけが唯一の頼りだ。ただ、ココヒエは水タンクがすぐなくなるのでその補充とその際に冷蔵庫から氷を詰めて気持ち、少しでも冷えるよう気を配っている。
そんな中、夕方から始まる甲子園の開会式をきちんと全部観た。以前も書いたことがあるが、こうした高校生の公式大会の入場行進は相変わらず、口々に「イチニ、イチニ」と掛け声を上げながら不自然に腕を振って、軍隊じゃないんだから、もう少し自然にできないものかと感じる。まあ、数チームが割と腕振りなどが自然なところがあった。昨年の正月サッカーの行進を見た時に同じようなことを感じたが、サッカーの方が自由な雰囲気が多かったが、それにしても高校生の行事に主催者や学校当局なのか、もっと高校生の自主性に任せられないものか。教育現場としての高校は、いくつもの新たな学校ができて、自由になってきている。東京の孫が小学生から不登校で中学も1日も行ったことがなく、最近はようやくフリースクールに週何日か入ってるとか。そんな子達が通える高校も増えてるという。
それでなくても少子化の時代、教育にもっと丁寧さが必要かと思うが、全国大会となるとどうしてここまで形式を重んじた事になるか、不思議でならない。
また世界に目を向けても「野球」が注目されてる中、日本の大学などにいかないで、MLB傘下のリーグに行く人も増えてる。
少し変わってきたといえば、ヘアスタイルが坊主頭一辺倒ではなくなってきたみたいだが、もっと勢いをもって変えていってもらいたい。
暑い中、アイスを食べながら開会式を観た感想です。夏も大会歌「栄冠は君に輝く」わ、聞いてるだけでワクワクするし、涙ぐんでくる高麗者です。