いわゆる名画をめぐる最近の事情 | 昼は会計、夜は「お会計!」

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昨日、ちょっとした事情があって、我が家のすぐ裏にあるTSUTAYAとBook-Offに行った。レンタルDVDを探して先ずTSUTAYAに行ったのだが、コミックやら18禁ものや最新版というコーナーはあるが、いわゆる、名画系というコーナーがない。個別に海外物のコーナーを丹念に回ったけど、「ローマの休日」だけあった。今回探していとのは、「シェルブールの雨傘」とソフィア・ローレンの「ひまわり」だ。ちょっとした事情から何十年ぶりに実際の映像を観たくなったのだ。BookOffの方が多少、量は多かったように感じたが、やはり2つともなかった。いわゆるコーナーが「邦画名画」とかはあったが「洋画名画」というのがない。しばらく立ちっぱなしだったので疲れたので、近くのカフェに入ってネットで調べた。ネットではさすがに買う事はできる。中には中古というのもメルカリだけでなく楽天市場などでもあるが、価格は他社違ってるが、まずまずの値段だ。レンタルができないとしたら買うしかないが、断捨離をしている身としては買うのは躊躇われる。どうしたものか。

 ついでに静岡に来る前はよく行ってた飯田橋の名画座を検索したら、なんと2022年に閉館して、再開を模索してるとのことだ。四谷で暮らしてたし、名画座のすぐそばにボスの会計事務所があったので、番組も確認できる機会も多かったので、結構見逃して来たものを観ることができていた。年寄りには格好の場所だった。

 話を戻すと、私より若い年齢の知り合いに、先に出した二つの映画の話をしたら知らないとのこと。期せずして2つとも戦争をバックグラウンドに若い人の恋を切なく描き、静かな反戦ものだ。そして、どちらも音楽がいい。主題歌は秀逸。「シェルブール」は初めていきなり全編ミュージカルで、最初は馴染めなかったが気がついたら音楽に囲まれて、特に繰り返されるテーマには涙するぐらい取り込まれたものだ。(四谷にシャンソニエがあってそこで高校の先輩の知人のシャンソン歌手との関係でよく通ったが、そこでもコンサートでも、この2つはよく聴いたものだ)そして、後に主演のカトリーヌ・ドヌーブもいいが、歌唱はダニエル・リカーリーだと知って、CDも買ったのだ。2月にも書いたようだが、たまたま断捨離から免れたこのリカーリーのCDが残ってて、これが入眠時に実にぴったりでいいのだ。知り合いの年寄りにお薦めして希望者にはコピーして配布してるのだ。(もちろん無料で配布してるので合法です)

 そんなことから、久しぶりに映像を見ようかと探したが、以上のような状況で困ったものです。