今日も雲一つない青空です | 昼は会計、夜は「お会計!」

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昨夜は東京で偲ぶ会に参加したので、帰宅したのが10時半頃、そこからお風呂沸かして、一杯やってからベットに入ったのでいつもより起きるのが遅くなった。昨日はお茶の水が会場だったが、やはり田舎住いですっかり田舎者になって、早く着きすぎた。カフェを探したが、ないので、やむなく近くのホテルのロビーのラウンジで暖をとりながらコーヒーで時間稼ぎ。それでもずいぶん早く会場入りしたが、さすが医療関係者ばかりなのでマスクしてる人の割合が高く、あっちでもこっちでも「マスクを外して」とやってる。加齢の上、マスクで顔が確認できないという、笑いで次々と会場が埋まっていく。私が埼玉の病院にいた頃の院長が、自慢げに写真や文章を書いたプリントを配ってる。もうまもなく80歳になるというがこの数年間で海外の有名な山に次々に昇ってるし、普段も月に2回は山行をしてるたいう。その他にも昔懐かしい先生方に挨拶をした。(この日関係者の会議があるとかで会場には亡くなられた先生の同世代の医科歯科大、東大卒業の医学生仲間の同窓会の模様)驚いたのは、この日来られていた80歳前後の先生たちほぼ全員が現場の診療を最低でも週3日から5日診療されてたこと。この世代の強さでもあるが、その後が怖い。

 お別れの言葉を述べられた方々もそれなりに準備をされてだのだろう。泣き笑いのような話が続出。お酒に飲まれることが多かった故人にまつわるエピソードも多く、最後にご挨拶に立たれた奥様が、「今日何を言われるかと覚悟してきた」とのこと。それでも会場を包む温かい空気にみんなが包まれていた。参加はできなかったが長男の方の挨拶が代読されたが、医師でもあるご長男の冷静だけど愛情溢れる言葉に、読まれた方も涙て詰まることが、会場の涙も誘っていた。最後に奥様がが挨拶されたが、先ほどの長男の言葉は親戚だけでやった葬儀の時の喪主である長男の挨拶そのものだたったと紹介されてた。かつて故人が長男が群馬の医大に行かれてる時に、八王子在住だった先生が、まさに振り分け荷物風にお土産を持って八高線でとことこ群馬に行ったというお話を思い出したし、私自身も仕事先でその長男さんにもお会いしてるが、その頃は若くて父が余りにも全国的な人で、そっとというかむしろふらふらした印象があったが、実に医師らしく冷静に父親の病状経過を、愛情たっぷりに報告されてのがよくわかって、実に立派になられたと感心した。

 それに刺激されたわけではないが、かつて息子が在籍していた仙台の当時の病院長が近くに居られたので、何十年もその機会がなかったが、父です、お世話になりました、とご挨拶させてもらった。   

 御茶ノ水駅を8時半頃出て約2時間でついた。さすがに夜中に起きることなく目が覚めたが、外を見たら雲ひとつない、綺麗な青空。西伊豆方面を見ても本当に雲がない。こんな天気がもう、何日も続いている。そのかわり雨が降らないので、富士山にも雪が降らない。でもこれはこれでいいか。予報によると、ずーと雨は降らない、いい天気が続くとか。しかしどこかで、やはり富士にはもう少し雪が積もった方がよく似合うと思うのだが・・。