中国旅行してるみたい そうだ京都は止めとこう! | 昼は会計、夜は「お会計!」

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る今、京都秋の旅3日間を終え新幹線で帰途についてるところ。今回の旅はどこへ行ってどうだったかということを書くこととは、別に大きな印象として京都はもう観光で来ることはなさそうだなということ。その第一は、どこへ行っても中国人の大声での会話となんでか記念写真好きなのかナルシストなのかどこでもポーズをとってそれをカメラを構えて、そこで行列が止まろうが、迷惑げな顔があることなぞ、どこ吹く風とばかりに平気で写真を撮りまくってる姿を見せられたのには、まったく閉口した。ホテルの大浴場に入ったらわんわんと響き渡って、あっちでもこっちでも中国語が飛び交い、私は思わず大声で「Be quiet!」と叫んだ。そしたら、多分意味はわかなくても雰囲気で喋るのをやめたグループと一部年寄りらしきグループは素知らぬ様子で喋り続けていた。

 1日目のメインの瑠璃光院に行った時は、まさか入るのに予約が必要だったとは知らなくて手間取ったがともかく入場できたが、狭い廊下から部屋に入るのにも混み合って大変。要所にバイトらしき人がいて「立ち止まらないで順次前へ進んでください」と声をあげているが、そんなのお構いなしに、紅葉が綺麗にみえるところでは、みんなカメラを構えて二重、三重になっている。それも長い時間動かない。こっちもイライラする。あまり大きな声でなく「Move forward!」と言うが、そばの妻が袖を引っ張って「言うな」と言う顔をしている。またある部屋では、そこは庭が有名なところらしいが、前から三列になって正座して手を合わせている人までいる。じっと多くは庭を見ている。近くにいた係員に、この様子を見てみろ、と動作で示して、なんとかしてくれと頼んだ。何か日本語で言ったがびくともしない。私は座ってる人たちのうしろから「Timi is over !Stand up!」と声をかけたら。数人が動き始めたら座ってる列が壊れた。

 部屋と部屋を繋ぐ廊下なようなところでは、庭を背景に品を作ってる中国女性を中国人の同行者が盛んにカメラを構えて何か声を交わしながら、ポーズを変えたりして、坂を動かない。後ろの人はそこで無意味に待たされるだけ。私は「もういい加減にしろよな」と日本語でそのまま言ったらやっとやめてくれる場合、しかし素知らぬ顔の場合もあった。貴船神社の名物石段では、やはり狭くて急な石段なのにそこでポーズをとるから、そこから後ろはみなとまる。私は待つこともあるが、「Sorry !」と言いながら手で、ごめんなさい、と間に手形を切りながら入っていくと、何組かは「sorry」と返してくれる場合もあった(もちろん中国系でなく東南アジアか中南米かというのも中にはあった)

 1日目は、夕方、河原町五条の居酒屋さんに向かうタクシーの中で運転士が言ってたことは、なるほどという話だった。雨の中30分も歩いていたがタクシーが捕まらなかったことを言ったら、曰く、オーバーツーリズムったって度が過ぎてる!客が多過ぎて車がないんです。その上、夕方は交替のため走っていない時間帯があるとか。また、バスにお年寄りが乗れなくなり病院や買い物に行けないなど日常生活が壊れてきている。(前方に雨の闇夜を一筋のサーチライトが上下していた)あんなの清水の坊主が、また金儲けでライトアップだとか称して夜も稼ごうと、やってるんだよ。まったく坊主丸儲けで京都中のお寺、神社が金儲けに必死。税金は払わなくていいんだから聞いて飽きるよ。同じような話は知恩院に行って、外れのランチ屋に寄ったら、そこでも「うちなどにはインバウンドとかの、恩恵はないです。税金取られたら残りやーしません」とか言ってた。

 そんなこんなで滞在中、中国人に囲まれることが多く、本当に、行ったことはないが「中国旅行に行ってるみたいだとぼやいていた。

 ただ最終日の今日、宇治の何気に入った食堂で、中国から一人で来ている聖地巡礼(アニメの、響けユーフォニアム)の大学生とやらの青年と話ができた。彼はアニメ見ながら日本語を少しわかるようになったとか、言いながらお店に置いてあったアニメファン向けのノートに一生懸命書いていた。他のノートを見せてもらったが、やはり日本人の他は圧倒的に中国人が多かったが、結構、日本語や日本語混じり文のような形で、それぞれ、感想や、がんばれ京アニ!とかがんばれ北宇治!(アニメで仮想高校が、北宇治高校だから)など、今秋の記事にもそんなものが多くあった。ママと、「ずいぶん昔のアニメなのにね」と話したら、ママ曰く、春節の時やゴールデンウイークなどは、こんなお店にもいっぱい押しかけて大行列で大変なんですよ、とのこと。結構、中国人と、うまく付き合っているところもあるらしい。また多くの青年が真面目で可愛いらしい。今日あった青年も、私が「ターリエンで産まれたことを伝えたら、お姉さんがいて、彼女が大連で暮らしているとか言って盛り上がった。帰る時に笑顔で別れた。こんなこともあるのだ。

 仕事やその他のことでは京都に来ることはあるかも知れないが、もう観光ではないのではないかと考えている.。

 今回は久しぶりに一眼レフカメラも持ち込んで写真もたくさん撮ったし、どんな旅だったかは、別の機会で紹介したい。