昨日の話の前に前夜は卓球から始まり中国に迫る試合だったが、途中から女子サッカーも試合開始され、リモコン片手に番組を交互にみる始末。卓球は本当に中国にリードして、3試合が終わり、早田選手の登場で、これは行けるのではないかと思った。しかし中国の意地のようなガッツに早田選手が突き放されたとも言える。その後の最終戦の張本美和選手の奮闘にメディアは目を向けているが（もちろく彼女の健気な頑張りは賞賛に値する）ポイントは、早田選手の戦い方ではなかったか。しかし、ここまで中国を追い詰めたので、簡単ではなかろうが、これからも面白くなりそうだ。女子サッカーは、前半守備的に引いた相手への戦い方が、今予選通じてやはり課題だ。それと北朝鮮選手の敵陣へ乗り込む意志の当たりの強さに審判がファウルを取らないし、解説は当たり負けしてるとは言わなかったが、どう見てもやはり当たり負けしていた。ああいうチームとの試合でもその上を行くほどの技術を身につけてほしいというのは、望み過ぎか。後半は押されていたことにベンチからの指示が適切だったかチーム内で議論すべきだろう。確かに熊谷選手の交代は驚いたが、出てきた人はよくやってた。むしろ後半すぐからでもよかだのではないかと思うほど。結果ドローだが、国立での試合と言っても朝鮮総連の大動員もあるだろうし、ホームとはいえ苦戦するだろう。やはり戦術、戦略をまず練ることと、日本選手の球離れがワンテンポ遅いのではないかというのが気になる。興奮の試合で、いつも早い就寝時間なので途中から珍しくウイスキーの水割りを飲みながらの観戦にして、終わって即ベットで、結構熟睡した。
昨日は全国的に雨模様のなか、午前は大阪マラソン、國學院大学の平林くんが初マラソンで優勝。初マラソン記録、学生マラソン記録の更新をする2時間６分台だから立派なものだ。特にレース運びも驚いたがパリを決めている小山選手の飛び出しについていくだけでなく、敢えて先頭に出て行った。４分台の記録を持つ外人選手がピタとついてくる後半だったが、沿道からの声援に手を挙げてこたえたり、新時代のランナーにふさわしいデビューの仕方だった。規定上、彼はパリ候補にはなれないそうだが、男子は東京マラソン、女子は名古屋のウィメンズにも、記録への意思が高まっている日本長距離界の活躍に期待が高まった。
結構なスポーツ三昧の週末となりました。