『おんがく交差点』でギリシャ民族楽器ブズーキでいっきに懐かしき時代に | 昼は会計、夜は「お会計!」

昼は会計、夜は「お会計!」

会計をキーワードにコンサル業とASP(アプリケーション サービス プロバイダー)業のメールの二つの仕事をするmoriyanの言いたい放題ブログです。
テーマは、ブログ、会計あれこれ、医業未収金管理、小説・本、エンターテイメントなどなど。

今日の表題TVはBSテレ東で土曜日のお好み番で、冒頭から惹きつけられた。マンドリンと同じ2弦組みで音もそっくりで、まして伴奏楽器がギターで、まさに学生時代私がやってたマンドリンアンサンブルの音だったからだ。奏者のYoyaさんによればギターの類型というが、形もマンドリンのボディそのままだし、ただネックを長く伸ばした形だし、2弦組みがスティール弦というのこともあって、音はまるでマンドリンだ。ネックが長い分、音程は低いはず。

 実は私は家で不幸な出来事があった後、ふらりと立ち寄った学生時代からのマンドリン工房の親父さん(といっても奏者としても有名な方)が、誰かから聞いていたらしく「香典がわりに」といって当時有名プロ奏者が手放した手工品のマンドリンをびっくりするほどの低価格で売ってくれたのだ。そのマンドリンとギターをどの職場にも持っていってたが、何回目かの転職時に起き忘れたままになってて、後で取りにいけなくなって以来、手元からマンドリンが無くなっていた。最初の職場でもマンドリンアンサンブルを立ち上げたし、そんなこんなで、今朝は何十年ぶりかにあたかもマンドリンアンサンブルの音に囲まれたような気になって、なんともいえない不思議な感覚になった。

 そもそもこの番組は、その日のテーマや出演者で見るかみないか決めて、8時からはテレ東に戻す(エンター・ザ・ミュージック)のが常だ。(正直言って大谷さんのウィッグなど見え見えの若作りや気取りが気になるのだ。この後の藤岡さんの開けっぴろげな態度とちがいすきる)ラストの共演はマンドリンアンサンブルでもよくやるギリシャ風曲で、いい味が出てた。 

 ということで、なんだか久しぶりで興奮してしまったが、いい思いをさせて貰った。その後の弦楽四重奏もMC藤岡さんの裏話もあって面白かったし、いい週末の始まりになった。