中国やロシアの領土に対する妄想の根拠は? | 昼は会計、夜は「お会計!」

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ロシアのウクライナ侵攻で、世界は驚いたがプーチンが喋ってる事をロシア国民は少なからず評価しているようにみえる。同じことは中国が南シナ海全体を覆う新たな地図を発表して、アジア各国からの反発を受けている。しかし多くの中国国民は報道の自由がない国とはいえ少なからず国民の多くは習近平政権を支持しているようにみえる。

 いくつかの番組で、こうした異常な領土に対する固執に対して分析しているのをみてきたが、若い頃勉強してきたことと重ね合わせると。驚くほど幼稚で自己中心的な妄想にも似た考えであることがわかる。それは、ロシアでいえは、過去において帝政ロシア時代に周辺を侵略して領土拡大したものを旧ソ連が引き継いでいただけで、典型ががウクライナ地域で、プーチンは、「あれはもともとロシアの一部でしかないので、取り戻さなければならない」と公然といだているのだ。ウクライナ側は、民族も違うし、言語も違うし、独立国に対してまったくあり得ない言動だ」としている。

 中国は、今朝のサンモニでもやってたが、600年も前の明の時代に海洋進出して、沿岸諸国から貢物を出させる朝貢外交をしていて島々や諸国に、名前までつけていた。この事が元となって中国の領海だと主張しているのだ。これもあまりにもあまりにも酷い話で、明とか清の時代の勢力図のようなものを根拠に今の時代に領海図としてしめすということを、一般の中国の人も、信じるのだろうか。いくらお上には逆らえなくなってるとは言え。あまりにも酷い話しだが、現代史的にも、中国にはそうした中国が世界の中心でさ世界を支配するという思想が「中華思想」だと高校の社会の賛成からも教わった。だからそうした国民性を背景には、習近平政権の無茶苦茶な論理も支持はあるのだろうか。

 ロシアにしても帝政時代やソ連時代はすでに大昔の話であるのに、言語も民族も違う独立國(あのプリゴジン氏もその事を認めていた)へ、隣接した地域から染み入るように自国民を移動させ、いつのまにか自国民擁護の名の下に軍隊を派遣したり実効支配をつよめ、ついには公然と国境を超えて軍隊を進めてきて、世界の総反発をかってるのに、まだロシア国民はプーチンを支持し続けるのか。

 

ロシアや中国やってる蛮行はもう、時代物語くらい嘘のような話だが、それらを止める力はどこにあるのか。我が国の総理は単純にアメリカ追随だけで、堂々と当事国に対してものを言う事をしていない。少なくとも直接の外交努力をするべきだが。