昨日、未明に、長い付き合いの昔からの地人で私が起業した時に、資本金も一部担ってくれて、一緒に働いていたいわば相棒が夢に出てきた。何年も前に亡くなって日常的には思い出すこともない人なのに妙なシチュエーションで泣いていた。娘さんのことも話していた。驚くように目が覚めて、あまりのことにどきどきとした。もしかして彼の家族になにか起きてはいないか気になり、公認会計士になっている娘さんにメールしといた(夢の内容は言えないが)。夜になって、お陰でみんな平穏に暮らしてますとの返信。取り敢えずよかったと、一安心。彼女も勤めていたボスの事務所の事務員にも一応、そんなことでやり取りした事を連絡しといた。
すると、それをそばで聞いていた年長の税理士が今朝、電話をくれた。なんと、相棒のことを大変面倒見ていたし、私も含めてボスなど会計仲間というかその世界では最重鎮であるK先生が、昨日未明に亡くなられたという話だ。電話受けながら思わず「えー」と声も出るし、税理士さんとは、やはりK先生と相棒とは私より付き合いも長く、何かと頼り合った関係だし.私の会社で一緒にやってることもご存知なので.何かと消息を聞かれたりもしたものだ。先生の事務所がかつて銀座にあった頃、事務所に呼ばれた後は、先生の息子さんがやっていたフレンチのお店へ何回も連れて行ってもらった。
ただ、税理士の話によると.奥様が我々とは無縁の方だったので、先の参列から花輪や弔電なども断られたとか。亡くなられた方を偲ぶ想いを共有できなくなると困るねというような話で電話は終わった。
私もそっと心の中でK先生のご冥福を祈りたいと思います。