今年の4月1日からBSテレ東の標記寅さんシリーズをみた。、もちろん以前にも何回か再放送のようなかたちやいわば平成版のリミックス版でも少しは見た記憶があるが、デジタルリミックス4K版というが、我が家のテレビは4Kではないが、さすが封切もののように綺麗だ。
ネットで調べたら映画版の初めは1969年8月に「男はつらいよ」が第1回。マドンナは松本幸子。2作目が「続男はつらいよ」1969年11月、マドンナは佐藤オリエ。今日はこの二作まで。
夏の甲子園は準決勝だが、第1試合の仙台育英対神村学園はみたが、第2試合は観なかった。それは、慶応の扱い方が、この数日でいっきに変わってきたし、今日も試合開始寸前だが、羽鳥慎一モーニングショーでも特集を始めた。月曜ゲストの石原良純までいたし、羽鳥さん独特の阿るようなと言うか、特定の選手の容貌やスタイルまで取り上げたりして、忖度したものの言い方で、特別な存在にまで引き上げていて、鼻持ちならない、気持ち悪くなった。明後日の決勝は、慶応卒業生だけでなく球場に押し寄せるだろうし、ネットでもうるさいのだろう。ますます仙台育英には頑張ってほしい。
話は映画に戻って、私が就職したのが1970年なので、69年は学生で、その頃は映画に行くような余裕はなかった。働き始めても当初は、余暇を楽しむというのは、贅沢みたいな気持ちがあって、現場の労働者が山登りとかスキーとか行ってるのが、少し反発すらあったし馴染めなかった。そんな時代だったので、先にあげた寅さんシリーズを観たのは記憶にはないが随分経ってからだったと思う。(何しろ初めてスキーに行ったのが、新婚旅行で職場のスキー同好会メンバーと一緒だった。妻は上級グループで他の仲間と毎日高いところへ行き、私一人初心者ゲレンデで遊んでいた)
結局、マンドリンアンサンブルをやったり、野球部をしたり.冬はスキーに行くようになり、夏には毎年、新島へ行ったり、遊ぶことには熱心になって行った。
寅さんシリーズの2作目の佐藤オリエさんは、たまたま、私がある病院で事務長をやった時の院長に、オリエさんのお兄さんが赴任されてきたので、若い頃、医学生仲間と妹さんたちが、よく遊んでいた話などを聞いていたので、身近に感じたものだ。その頃はすっかりベテランになられていたので、いくつかの芝居は観に行った記憶がある。
今日、久しぶりに彼女の若き頃の姿をみて、大変懐かしく観たをそれにしても、彼氏役が山崎努さんで、彼も若かったから、やはり時の経過を知らされたものだ。