あっという間に新年2022年が始まりました。いつものように元日はニューイヤー駅伝、その後、箱根駅伝と駅伝漬けの日々。ニューイヤーは私がかつて暮らしていた地元のコニカミノルタがさえなかったし、肝心の箱根が早稲田がまさかの14位のシード落ちという結果で、残念至極。戦前の報道では27分台ランナーを1区から3区まで揃えたとのことだったが、そもそも1区で出遅れて以降、連鎖したのかさっぱりだ。復路7区のみ区間順位が5位と一桁はただ一人では、勝てるわけない。
やはり1万メールのトラックでの個人競技で、そこそこやってても駅伝練習が足りなかったというしかないのだろう。
それにしても、早稲田など入試難関校は入ること自体が難しいし、少子化を見込んで大学の囲い込みが激しく、そのためにスポーツ振興、スポーツ選手の入学、入寮、生活、から奨学金など様々な支援策を競うようにやっている。
その一方で、関東しか出られない今のありようにまで意見も出ており、箱根が正月行事として肥大化したことでの歪みも多々出ている。因みにコロナ禍で観戦自粛が呼びかけられていたが、(そのこと自体矛盾との意見も多いが)昨年とは違ってどこでも凄い数の人が二重三重という感じで、かなり密になる場所も多かった。
ところで、正月のスポーツでサッカー、ラグビー、アメフトなど、生のプレイの中継が段々少なくなっていること、その割にバラエティにスポーツ選手を起用したものは相変わらず多かった。ただ、とんねるずのスポーツ王は、相変わらず石橋や木梨の我儘で選手に対する配慮にもかけて、気持ちよくないが、スポンサーもあんなのに平気で車一台を賞品にするなど、却ってスポンサー効果は逆効果になることを、テレビ界でも示していかないと、ともに業界の未来は無くなるのではなかろうか。
女子プロを呼んでいきなり、プロの技を競うのではなく、お笑いからジャニーズまでが、木梨氏のみんなで同時に飛び込めなど、ゴルフとは無縁のありようで、思わずチャンネルを変えた。リアル野球盤も石橋貴明の相変わらずの態度で、いくらバラエティといってももう少しプロに対するリスペクトを前提にしたものにしていかなければ、お笑い番組の一つとしか思ってないタレント達と視聴者の乖離は広がるばかりではなかろうか。
さてお知らせしたように今週土曜日から熱海では梅まつり、いとがわ桜祭りが始まります。昨日、糸川沿に出かけたら基準木も数輪開花していました。梅園も咲き始めており、いよいよ春が早い熱海らしい季節が訪れます。