何気なくテレビのチャンネル回してたら、所さんの笑ってコラえての25周年スペシャルをやっていて、そこで、アニメ映画監督の細田守さんの特集をやってた。その中で、最新作「竜とそばかすの姫」になんと、京都橘高校吹奏楽部が登場するというビッグサプライズの発表を番組内で、学校のコンサートホールで練習中の部員さんに伝えるという場面まで放映された。
細田監督が笑ってコラえてのファンで、そのなかで、ホラッチャ先輩をはじめとした京都橘高校のファンだったとかで、そこをきっかけに、どえせなら本人たちに出演してもらおうということになったという。部員たちからは文字通り黄色い嬌声がとびかってた。映画の中でルカちゃんという女の子がアルトサックスを演奏するシーンがあるらしいのだが、そこを実際に今日橘高校が演奏しているとか。
明日、16日に全国公開らしい。久々の京都橘高校の話題であの2010、2011年の頃のホラッチャさんなどのシーンも流れた。
最近、コロナのこともあって、映像では見ることがなくなっていたし、そもそも、突然の顧問の変更に始まり。運営方針の変更やメディア対応などが厳しくなって、何か古くからのファンにとっては、少し距離ができ始めていた。最近、伝説のドラマーが中心になってOGをあつめてO-VILSというバンドを始めてそのファンクラブも募集とかいうニュースをみたが、私自身は、ちょっと違うなという違和感を持っています。お亡くなりなったけど創始者の平松久司先生が何回かOGたちで、こじんまりとした演奏会をやられていた。今回のは明らかなプロのミュージシャンである方が呼びかけて、踊れる吹奏楽とか銘打って世界に向けての発信といういう。随所にかつての演奏シーンの動画や写真が出ているが、学校当局とかの関係や個々人との関係はどうなっているのだろうか、心配になる。
昔聞いたのは、高校の有名な吹奏楽部でも、卒業後、自衛隊の音楽隊などに進む人が比較的多い高校と卒業後はあまり音楽関係には行かないところがあると聞いていた。京都橘高校はどちらかと言うと後者で、高校三年間で十分堪能した、燃え尽きたというタイプが多いとも聞いていた。
時々、OGが集まったり、サックスパートのメンバーでミニライブをやったりなどがあったが、先のオービルは少し違うし、ファンもそう言う形で露出されることに喜ぶというのは、何か卒業生に分断を持ち込まないかということも気にかかる。
いままで、コロナ前は定期演奏会のチケット争奪戦に参加したり、東京のビックサイトに来た時など喜んで行ったりしてたし、学校への寄付金を毎年、少しずつだけどしてきたが、なにやら距離感ができてきて、今年はどうしようかなと思っている。
やはり、正式なブルーレイを発売している会社のやつを買ったけど、想像以上に顧問の変更による部内の混乱で、かなり話し合いを積み重ねたとの話が印象的だった。あれ以降なのだ、様々なことが変わっていったのは。
そうしたと今、笑コラで昔のままのシーンが流れたら、MCの所さんや関根麻里さんがホラッチャ先輩の話題をされているのが、すごく懐かしくもあり、嬉しかった。細田監督の話もそうだ。アニメは普段からあまりみない年齢だが、機会があればぜひ見てみたい。