やはり県外から大勢押しかけられた地域が | 昼は会計、夜は「お会計!」

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 全国に広がった「宣言」後、初の週末、雨模様の土曜日はともかく一転、好天となった日曜日、熱海に限らず各地で浜辺や公園、河川敷などに大勢の人が押しかけたようだ。インタビューの声を聞いていても、なんの考えもなく、自分中心の若者や大人の声にがっかりする。片方で、もう医療現場の深刻さは度を越してきた。そのことを考えると、日本という国のギャップにあらためて驚く。テレビでは最近、そうした世間の空気を読んでか、やたら「コロナ疲れ」というワードが出てくる。そんなこと安易に口に出して欲しくない。
 大袈裟でなく、命をかけて「医療者だから」という言葉を発する若い看護師がいた。そんな医療人が身近にもいっぱいいる。気が気ではない。つい先日、埼玉県の某病院産婦人科の看護師が感染したと報道されたとき思わずかみさんと顔を見合わせた。そこは長男が産まれたところだったから。そして偶然だがスマフォのスケジュールにその息子の誕生日が今日であることを教えてくれる。もう何歳かもよくわからない。かみさんに聞いたら47歳だという。今更ながら月日の経つのが早いのか、息子がまもなく50にもなろうかというのだからこっちが歳を取るのは当たり前だ。
 彼は呼吸器内科の医師をしているし、下の子はPTをしている。二人とも必要以上のことは言わないが、本人もさることながら孫たちを守ってほしいこと伝えても、普通の患者さんが感染していてきてるはずなのでいつ感染してもおかしくないと淡々というだけだ。だからか、深刻な話にならないようにか、突然、テレビ電話でいきなり孫娘が登場してびっくりさせてくれた。