石垣島に押し寄せる観光客の島の人々の思い | 昼は会計、夜は「お会計!」

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先日、テレビで石垣島に観光客が押し寄せて異様な状況だと報じていた。沖縄本島は感染の危険があると思われているのか、なぜ石垣島なのかはよくわからないというが、なんとなくこんな島まできたら大丈夫と思われたらしくて、なにしろ観光客が急増しているという。
 島の人のブログやインタビューなどでは、お願いたがら来ないで!という声が結構大きいようだ。今までのところ感染者は出ていないらしいか、真実はPCR検査が島内ではできなくて、検査がかなりハードルの高い事なので、検査がやられていないだけという事らしい。そして、感染症指定病院は島で1カ所、確か3床だつたか。こんな島でもし感染者が発生したら、あっという間に蔓延し、さらに医療崩壊が目に見えている。高齢者が多く通常の疾病で死亡とか一般医療が大混乱することが心配なのだという。
 もちろん島では観光産業が大きな柱であるので、海外からのいわゆるインバウンドの減少は命取りの状況のなかで、日本人観光客の急増は、ある意味喜ばしいかとではあるので、胸中複雑なのだ。
 まして、観光客はインタビューでは全国各地でよくあるように、マスクもしないで、関係ない、とか、自分は大丈夫だとか、平気で豪語している若者たちを目の当たりにしてると、こちらまでがっかりしてくる。
 という、熱海も先日来アップをしているように、特に首都圏の若者たちが気軽に遊びに来れる場所となったようで、日本の若者たちが目立つ街になっている。なのでマンションの大浴場では、祈るようなにウイルスを持ち込まないで欲しいという会話が絶えずされている。

 仙台にいる息子家族も5月初めに来る予定だったが、当面、旅行禁止で来れなくなったと連絡が来た。がっかりもするが、ある意味、これで感染の心配をしないで済むとほっとしたのも事実だ。
 都内にいる息子のところは、かみさんが電話したら四年生(三月まで学童に行けたが四年生からは行けない)になったばかりの男の子が犬と二人きり(?)で、一日中、テレビ、ゲーム、昼寝の繰り返しだと話したと大笑いしていた。でも、彼は本当は寂しがりやなので、なんとかして欲しいそうな事も漏らしていたとか。孫がかわいそうだが、こっちが、能動的に動くのも何だし、とじじばばも、投稿欄にも迷いが出ている。 
 ともかく政府がやることが遅れ遅れだし、ピント外れだったり、内外から批判もされているが、なんともできないのでしょうか。i P S細胞の山中先生が非難覚悟で提言
 説得力もり話題になっている。官邸周辺の学者たちは何をしているのかと思うところ。もっとも政治家は都合よく専門家を使ったり無視したり、いい加減にしろといいたい。
笑っちゃうのは安倍政権誕生の立役者の一人で右翼的論陣で有名な作家の百田尚樹氏までが、首相のマスク二枚配布に「官邸はバカばっかししかいないのか」とがっかり感を示していたことだ。