心から池江璃花子選手の快癒を願っています しかしトップ選手の体調管理は一体? | 昼は会計、夜は「お会計!」

昼は会計、夜は「お会計!」

会計をキーワードにコンサル業とASP(アプリケーション サービス プロバイダー)業のメールの二つの仕事をするmoriyanの言いたい放題ブログです。
テーマは、ブログ、会計あれこれ、医業未収金管理、小説・本、エンターテイメントなどなど。

眩いばかりの活躍をされていた18歳の池江選手の突然の告知に本当に驚くとともに、心を痛めています。

 心を痛める訳は、一つは、我々高齢者にとっては白血病は寛解はあても「治癒」はないと教えられてきたし、高校の同級の女生徒を亡くしたり、大学の先輩の妹さんも長引く風邪だと言ってたら、あっという間に亡くなった経験などをもい出すからです。もちろん最近の医学では全く違う状況になったことは知っていたが、やはりなんとなく思い空気感を拭えない。もう一つは、公表翌日の日本水泳連盟の記者会見を聞いていて、いくつかの疑問が湧いてきた。その大きな中身は、何かと「早期発見」だったことを表明していたが、報道をみる限り昨年から調子を落としていたし、本人も明らかに調子を落としていることや、疲れが取れないことなど何回もインタビューで語っていた。昨年の記録会でも本人のい自己記録よりも4秒以上要したりしていて、明らかにおかしいという声が出ていたようだ。なのに、日本のトップ選手であるのに、なぜ体調管理する人が周囲に数多くいたはずだ。昨年秋以降本人インタビューで何回も「調子が落ちている」「調子が上がらない」と何回も言っているし、今年1月3日の初トレーニングの時の映像でも、明確にかたっている。どう考えてもトップ選手のこうした訴えを知らないはずがない周囲の人がなぜ、医療機関の検査を受けさせなかったのか、なぜ、オーストラリア合宿に行かせたのか、合宿参加に健診は義務付けられていないのか、などなど多くの疑問が残る。日本のスポーツ界が相変わらず科学的な選手管理ができていない証拠なのではないかと、実に関しくなったのである。池江選手のご家族などにしてみれば、チームや水連などに預けている立場で、我が子であって我が子ではないような状況だったであろう。こうして報道をみる限り、なぜもっと早く本人の上京から察して早く医療機関の手に委ねなかったのか、悔しいお気持ちも湧いてくるものと思う。第三者である私ですら、そうした経過を無視して、オーストラリア合宿に出掛け、さらにその途中で帰国させたことから「早期発見できた」と何回も発言されていることに極めて違和感を持った。なかでも日本水連の上野広治副会長が「水泳をやっていたことが早期発見につながった」 とまで発言していたことは、どうやらオーストラリアに同行していた水連幹部としては、あまりにも軽率な発言ではないかと思う。 現地であまりにもおかしいという事でようやく2月8日に現地の医療機関を受診して、即白血病疑いとなり、帰国を決断したというのであるが、sこでの決断を持って「早期発見につながった」と弁解しているようにしか見えない。昨年からの体調不良にたいしてどのように対応してきたのか、申し訳ないが所属チームやコーチ、水連関係者はきちんと検証してもらいたい。

 

五輪担当大臣が「がっかりした」との発言が国会で取り上げられるほどになったが、ネットや一部に「政争の具にしてはいけない」などともっともらしい意見を言う人もいるが、一国のしかも、五輪を担当する主管大臣が五輪憲章も知らないで国のメダル競争に関連した発言するなどまったくもって論外である。これまでも何回も不適切発言をしているが、今回の発言を聞いて未だ、大臣を擁護を強弁している任命権者の安倍首相こそ自らの内閣の不祥事潰しを狙うやり口で、これこそがメディアが糾弾しなければならない。

 あと、老婆心ながら、彼女がどこの病院で治療されているのかが伊sン敗です。そもそも、昨年のアメフト不正タックル問題で地に落ちた日大に入学を予定していて、大丈夫かと思っていたが、今回の件で、先に挙げた水連副会長が日大水泳部監督だそうで、日大もコメントを発表して彼女の入学は予定通りだし、全力をあげて支援する旨を発表した。そういう関係だったのかと思ったのだけど、あの黒い幕がやたら多い、日大に進学し、もし療養もそこでするとなると、本当に大丈夫かと思う。日本の医学界があげて彼女の治療のために総力を結集してもらいたいときに、日大では関係者の結集ができるのかどうかが、はなはだ不安なのだ。杞憂であればいいのだが。