福島で新しい酒屋さんで会津の新たなお酒に | 昼は会計、夜は「お会計!」

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盛岡まで行って七五三やら安倍館、紫波城跡を回って、一気に東京までは辛いと飯坂温泉に一泊した。その時に会津のお酒がなくなっているのでどこかで買う事を考えていたが調べをしないまま帰途の朝となり、慌ててネットで調べたら、飯坂から福島市内に向かって国道4号線沿いにある酒屋さんを見つけた。福島日赤病院のちょうど裏手にあたるところに、福島のお酒を扱っている「稲荷屋」というお店がある事がわかった。朝も7時からやっているというので何でも屋さんかと思いつつ車を走らせた。
朝から来ているおばあちゃんは雑貨を買いに来ていたが、亭主は趣旨を告げたら喜んで棚をみながらいろいろ紹介してくれる。やっぱり福島のお酒に厚い情熱を感じる。
常温か冷やでお勧めはと聞いたら、冷蔵庫の方へ行って取り出してくれたのが、辰泉酒造の「別撰 瓶囲い 純米吟醸 京の華」だった。会津若松の伝統ある蔵だが息子さんが戻ってきてという会津独特の勢いも出て意欲的な酒造りをされているらしい。福島産の酒造好適米京の華60%精米で、季節ごとに庫出し別撰シリーズで、普通2回火入れするところを1回しかしてない原酒という事で要望にあうでしょうという事だった。フレッシュさはフルーツのような甘さや酸味を感じさせながらも、芳醇ですが柔らかく軽やか、苦辛のキリっとした酸が印象的な口当たり。ずっしりとしているけど重たくないという会津のお酒の良さをきっちりと持ち合わせている。

「のど越しの辛さ、余韻に残る甘さは満足感を長く感じさせてくれます。
芳醇な甘みを軽やかく上品にまとめ、辛味で上手に〆てくれる大変上手にまとまった1本。」と紹介されている。

  今までは会津若松まで出かけていたが今度から福島市内でも手に入れる事ができるという事で気が楽になる。