PM2.5空からのレポート 二層で東へ | 昼は会計、夜は「お会計!」

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今日は大牟田•荒尾地域では、PM2.5が基準値を超えるかもしれないとの警報が出されたと聞いてたが、朝、博多へ向う新幹線では本など読んだりしてて空など見なかった。飛行機に乗って上昇が始まったら薄黒い黒い霞のような霧のようなものが、福岡の街を覆っている。真下の視界がすでにぼけてるが、視線を上げると、薄黒く霧に包まれる度合がはっきりしてくる。遠方は全く見えない。九州は季節的には今頃から黄砂が飛んでくるが、あれは文字通り黄色がかっている。明らかに色が違ってるのがわかる。
さらに高度も上がって国東半島間近の湯布院上空になると、本来なら名物の朝霧の上にポツンポツンと山が見えるように、すっかりそのしろいぶぶんが薄黒いものに代わり山の代わり白い雲の塊が見えるという状態が見て取れる。つまり低層の雲あたりの高度まではその地域に流れ着いた塵芥がしっかりおおいつくしているということだろうか。

さらに問題なのが、その地表面を覆うような低層の汚染大気のさらにもっと上に、黒いベルトがずーと東へのびている。機長によれば今日の巡行高度が12,000mとのアことなのでそれより下方で4000mくらいのいわゆる偏西風にのって東へ伸びている。(残念ながらiPhoneは機内モードにしないで電源おとしてたしてから、一瞬電源を入れて機内モードに切り替えようかと思ったが、飛行機を愛する者にとってそれはまずいと我慢した)。
その後、瀬戸内海から関西地域も同じような二層構造になっていた。浜名湖付近から少し色が白くなりはじめたが、地表面が白く霞んでいるのは関東平野にまで及んでいた。着陸体制近くになり房総半島の真ん中あたりから東京湾から神奈川から都内を見渡しても、やはり白く霞んでいた。

つまり偏西風によって大陸から運ばれ、少しづつ滞留して地表面に降りるもの、本流のように東へ東へ行くという形なんだろうと素人ながらにみることがてきた。

民間定期航空便に大気汚染などの測定の協力を得ているというのはだいぶ前に聞いた。新たなPM2.5も早速対象にすべきだろう。高高度での移動しなからの測定、しかも網の目のよう航路があるので精度もあがるだろう。

明日も福岡便に朝乗るので逆コースで観察する、デジカメ含めて対応します。