2011年1Q分析報告会 | 財務・経理の実務

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今日は、もう四半期恒例となった監査法人への分析報告会でした。

分析報告会とは、四半期ごとに貸借対照表と損益計算書の予算対比・前年対比の分析を行い、その概要と会社の特筆すべき動きなどを絡ませて財務内容の説明をしていく事を目的としています。

監査法人の代表社員の方と担当マネージャーの方を相手に説明を行っています。

この分析報告会は、どういった理由で始まったかはもう忘れてしまいましたが、他の会社はこのような事をやっているのでしょうか?

前にこの分析報告会は変わり映えがしないということを書いていたのですが、今回はもう一歩踏み込んだ分析をするために、より具体的な所まで分析内容を進めてみました。すると、新しい会社の流れを感じる事ができました。まだまだ、自分が知らない事があるなぁと感じ、分析するのが楽しいと思えるようになれています。

監査法人の監査が始まって2日目頃にいつも行っていますが、この2日目までに四半期報告書の経営成績の分析の箇所に書くような定性文の骨子をある程度まとめておく必要があります。

なので、最近はこの分析報告会が終わると比較的早い段階で四半期報告書の作成が可能になっているので、業務効率が上がったような気はする。

本当に決算が締まって分析報告会までの期間が短いので、この期間だけはどうしても残業しなければならなくなります。でも集中して残業をするのでダラダラした感じではなく、メリハリを持って仕事に取り組む事が出来ていますし、短期間で集中して考える訓練にもなると感じています。