Zチャートで視覚効果向上 | 財務・経理の実務

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下の図はZチャートといいます。

これは、月次・累計・移動累計が一目でわかるグラフです。グラフは折れ線グラフを使用します。


まずは、EXCELに元データを用意する必要があります。


Zチャート

売上高をZチャートで表す場合に必要な元データは前期の月次の売上高、当期の月次の売上高です。

そして、当期の月次売上高を当期累計として一つ列を挿入し作成します。そして、移動累計売上高も作成します。

移動累計というのは、現在の月までの1年間の累計で4月なら昨年の5月から当年の4月の合計、5月なら昨年の6月から当年の5月の合計といった具合に常に12ヶ月の累計で、それが1ヶ月ごとに移動するので移動累計売上高と言います。

このZチャートはグラフがZの形に見えることからそう呼ばれていますが、実際にグラフはどう見ればよいのでしょうか?


今回の例題は前期から当期にかけて月次売上高が伸びている状態です。、過去の売上に比べ直近の売上が伸びていると移動累計売上高が右肩上がりに伸びている事がわかります。

また、右肩下がりだと徐々に売上が減少している事が読み取れます。そして、月次ではどの月が売上が多かったのかというのも一目で理解できます。

毎月定額の売上高ですと、きれいな「Z」の形になります。


主に売上の推移を把握するのに使用するようです。(が、もちろん何にでも対応はできます)