異世界ものの夢を見た件 | EVIL LIVE

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読書の春夏秋冬

なんか、もっそい可哀想な主人公だったわ

(いうて、2割ほど補完してますけど)

 

何の脈絡もなく廃墟ちっくな教会にぽんっと飛ばされて、チート能力も武器もガイドも身寄りも何も無いんで、結局のところ人材不足・身元不問の悪の道に。

ゲームのジョブで言うならシーフ(盗賊)。

で、シーフとして経験詰んでいる間(というか裏街道なんで普通に修羅場多いし)、死んだらまっぱで最初の廃墟ちっくな教会で蘇ることが判明。

それしか能力ないっぽいので、マジでコツコツ死にながら経験を積む感じ。

(廃墟教会に服と予備の武具をストックw)

痛いから嫌だけど、死と隣り合わせの経験を重ねることで(そもそも悪い事したいわけでもなく)経験値と能力が高まって軌道に乗ったら、同調してくれる仲間たちと義賊ちっくにチェンジ。

でも、元々軌道に乗るまで悪逆非道なことしてたので許されない感じで。

逆の立場でも許せるか難しいから仕方ないかと甘んじている中、ガイド的なピクシー(妖精)を連れた聖騎士転生者に逢ったり。

なんか、チート武器持っているわ、ガイドキャラ(ピクシー)居るわ、おキレイな立場だわで恵まれた転生者もいることを知る。

まぁ、それはそれで仕方ないけど、相手は正義感バリバリで敵対する気まんまんだし、ピクシーも悪党どもをやっちゃいなyoとで成敗される。

「好きで非道を繰り返してきたと思ってんのか!お前みたいな恵まれた転生だったら、こんな事になってないわ!」と叫びながらも仲間も自分も殺されて、廃墟教会に戻りひとしきり叫んだあと冷静に復讐に燃える。

盗賊でナイトに真正面から勝てるとは思えないので、2回を油断を誘うために使って3回目で一矢を報いようと計画。

3回目、お金を払って自分とパラディンが対峙している所に投石器で着弾させるように頼んで投石に気を取られたところ、ピクシーを捕まえて憎しみを込めてピクシーを嚙みちぎって食い殺す。

相手のパラディン血の涙を流していたけど「てめぇが先にやったことだろうが」といなす。

ガイドキャラが居なくなったらチート能力が無くなったみたいで、倒す。

聖騎士転生者はそのまま、復活無しの様子。

ピクシー食べたせいか、多少の魔力が使えるように。

最初からこの力があればなぁ…もうちょっとキレイに優しく生きられたろうになぁ…と遠い目をしつつ過ぎたことは仕方ないか、と別の大陸渡って、暗黒騎士(※)登用してたので(強力な武器欲しいので)暗黒騎士目指す。

聖騎士倒した実績などを加味されて暗黒騎士に。

でも相変わらず、別に悪い事したいわけではないので仕事以外は好きなように(一日一善or悪の力を使って悪を討つみたいな)使っているってとこで起きたw

 

※暗黒騎士って言っても騎士道精神いらないので、目的のためには手段を択ばない騎士を暗黒騎士として呼んでいるっぽい。

 

なんか、考えさせらえる夢だったわw

止むにやまれず悪の道に進んでたけど、まぁ、なんの手助けも運もなかったらずっるずる堕ちるわなぁ・・・

ラノベでチート武器、チート能力なかったら軌道に乗るまでドッロドロなこと考えると本当にライトな小説にするために、お目出たい展開を用意しないとライトノベルにならないから仕方ないかw

 

追記

端折りましたけど、使えるようになった魔法が「異空間収納」とドラクエで例えるとルーラだったので、やられる前に魔法剣を収納して、倒された後は服着てルーラして速攻戦場に戻るということが可能に。

最初、便利すぎて主人公泣いてて、それ見た敵がドン引いてた

敵から見たら「倒した相手が突然、飛んで戻ってきて泣いている」んだから訳わからんわなw

主人公側からしたらルーラみたいなのなかったら、毎回毎回、大陸渡らないといけないという超しんどいことを思えば便利すぎて泣けるのも理解できるw

 

ある種、今も昔もどの軍隊も欲しがる「不死身の戦士」状態なので相手に与える心理的ダメージも含めて戦況を変えるほどの存在になってたw