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お久しぶりになってしまいました…!!



今月から仕事が始まり、久々のワーママ生活のリズムに慣れず、毎日疲労困憊でした泣き笑い









↑こちらの記事、沢山の方に読んで頂きました。ありがとうございますおねがい


続きを書いていきます















 転職によりうつ状態を経験



うつ状態になり仕事を休職。



心療内科を受診することはすごく抵抗がありましたね。

メンタルなんだな〜と受け入れるのも辛かったですし、知り合いには会わないであろうクリニックを選びました。




待合室には何人かの患者さんが居て、みんな何かしら悩んでいるのかな?と自分だけが辛いわけではないと少し安心したり…




カウンセリングを受けて少量の抗不安薬を処方されました。






毎日何をしていたかというと、当時の彼(夫)の家で規則正しい生活を送っていました。


朝起きてご飯を作り、夫を送り出して家事をしたり。ゲームしたり。


好きなお菓子を食べても全然美味しくなかったなという思い出が印象的アセアセ





同じくICU経験者の友達に相談したり、実際に会って話を聞いたり…正直これが良くなかった笑い泣き



合わないんだね〜とかストレートに言われたりガーン



実際に会ってランチした子は、かつてICUが辛いと言っていて辞めて精神病院に転職した子で。


自分は精神科が合ってると思う〜この前急変があってさ〜自分しか挿管の介助ができなくて〜




とか…ね!


自分自身がうまくいってないときに、仕事が楽しいだとか順風満帆な話ってかなり辛いなと実感笑い泣き




言葉は時として凶器。


特に病んでる人に対する言葉選びは慎重にしなければ。


自分自身が病んだから気づけた事ですね。




異業種の友人にも会いました。

話の流れから自分の状況を打ち明けると、まさかの主治医が一緒で。その子はパニック障害なんだと話してくれたり…






皆、話さないだけで色々とあるんですよね。


自分はおかしいのか?欠陥なのか?と思っていたけど、皆何かと悩みを抱えて生きているし、心療内科にかかる事は特別な事ではない、少しでも生きやすくなれば何も負い目に感じる事はないと思った経験でしたね。





で、二週間の休職を経て復帰する事に。


復帰してみて、合わなければ辞めれば良いなんてくらいの気持ちで臨みました。


私は優秀でもない癖に、完璧主義なところがあってアセアセ医学書とか買い込んで勉強して臨んだところで最初から出来るはずないですよね。どんだけ自己評価高かったんだよって話おいで


当たって砕けろ精神くらいがちょうど良いのかもしれません。




復帰初日は、プリセプター(指導係)や主任と面談。


ここのICUで病んで休職した人で復帰した人は初めてと言われました笑い泣き


嬉しいような嬉しくないようなw


退職や病棟へ異動する人が多いので。



復帰後はなんとか順調に仕事を覚え、半年後に筆記&実技試験を経て独り立ちしました。


いやー、筆記&実技試験のある部署って初めてでしたね滝汗



それ程にレベルが高く、ガッツのある看護師が集まる部署だったなと思います。




急変、重症大好き!(たまに暇だと外傷来ないかなCPA来ないかなとか言っちゃう人もゲロー)、空いた時間は資格取得のために医学書片手に勉強!毎日看護研究のために時間外!


みたいな人は7割くらい。



残りは推し活に勤しむ独身、年齢プライベート謎の女性、自分にも周りにも厳しくないゆるふわ系、病棟戻りたい人達、それと私。正直ガッツは無かったので息苦しかったです←





転職して2年目を迎える前、看護師も少なくて夜勤が月にマックス13回(三交替)、寒い時期で循環器の患者が多くてアセアセ

全員人工呼吸器装着、ECMO2人を日勤4名でみていたこともゲロー


もう本当に看護師の仕事でさえも辞めたくなって、アロマテラピー1級の資格取りました笑




今思えば、アロマの資格の勉強ができる余裕があるくらい成長していたのだと思います。


資格の勉強は、仕事の事を考えなくて良い有意義な時間だったのを覚えています。





ICU2年目の途中で、夫からプロポーズされて結婚する事に。

翌年に入籍、転居のために系列病院に転勤させてもらう事になりました。


師長からはもう1年居て、プリセプターもやらないかとは言われたけど、もうお腹いっぱいでしたにっこり






転勤先は、ゆる〜い脳神経専門病院で。


まさかの外来勤務で毎日定時上がり(最高)、ひとり外来夜勤(バイトの当直医と)でQOL爆上がりな新婚生活を送っていました。



半年経ったらやはり病棟異動を命じられ…


汚くてゾッとするような野戦病院みたいな病棟で、やっている事も古い、だけどスタッフもやたらプライド高いし(この病院しか経験してない人だけ)癖が強くて、時間外も多くて慣れるまでは大変でした。



妊活もしていましたが、院生でバイト三昧の夫とはすれ違い生活で。なかなか子どももできず、妊活に専念したくて外来への異動を希望しましたが、病棟の若い子達が次々と妊娠してネガティブ


異動の予定が無くなり、産休入りした子に代わってチームリーダーも担う事になり、気持ちは荒んでいきました魂が抜ける




でも、この病棟で出会った子が、



この記事に登場する、開業後に一緒に働く予定の彼女です照れ




病棟の中で、主任ひとりとその子の存在が支えでしたね。主任も他の病院を経験していて、この病院のおかしい所(書ききれないので割愛w)を認識していていつも私が感じる違和感に共感してくれていました。



彼女は新卒からこの病院に勤めているけど、こんな癖強メンバーの中でも自分軸がしっかりとしている子でしたね。


結局私は夫が勤務医になり遠方に赴任するタイミングで退職することになり、この病院には2年間在籍しました。






私の最終勤務日(しかも準夜w)に、お別れ会をセッティングしてくれた主任と彼女おねがい


ちょうどコロナが流行り始めたばかりで送別会がなかったのです。



色々と大変だったけど、良い思い出でした。


こんな感じで、私の常勤看護師としての10年間は幕を閉じました。



夫が勤務医になってからは、総合病院でパート看護師を5年間していましたチョキ






私にとっての転職は、本当に大変だったけど確実に成長できるきっかけになったなと思います。



この経験が、開業する上で働きやすい職場作りに役立てれば良いなと考えています。






私が学んだ看護師転職の心得。


・転職すると新人と捉えられるため、プライドは心の奥にしまっておく

・下準備に気合を入れすぎると玉砕した時のダメージが大きいので、当たって砕けろ精神がちょうど良い

・以前のやり方、考え方は一度リセットしなければならないが、もちろんエビデンスを理解した上で郷に従う

・変化を受け入れた上で、より良い方法を探る

・自分の意見より、まずは周りの意見をよく聞く

・多かれ少なかれ苦労するため、心の逃げ道をつくる(すごく大事)




あれ…このブログ、看護師転職支援だっけ?



ブログの趣旨からズレてきていますが、自己紹介【看護師時代の暗黒期〜】はこれにて終結です。


お読みいただきありがとうございましたニコニコ