ゴジバースト バーニングゴジラ イマジネーションレッド | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

発売前から楽しみにしていたのに、中々買う機会がなかった、ゴジラフィギュア新シリーズ・ゴジバースト。

ようやっと、手に入れることができました。

とりあえずスタンダードな3体を購入。

11月15日から始まったキャンペーンにより、バニゴジのイマジネーションレッド版がついてきた。

むしろ、これを手に入れるために3体買いました。本当は、イマジネーションセットが欲しかったのだけれど、ない店舗が多くて……。

 

 

↑これが欲しかったんですけどね。「消防」タイプだという機龍に激惚れして。

 

今回買った3体はこちら。

1991年版ゴジラ。通称ギドゴジ。

頭部のラインなどが滑らかで迫力に欠けるところはありますが、ゴジバーストスタートアイテムとしては必須の一体かなと。

 

3式機龍。

脚の部分などを見てみると、造形的な部分はかなり彫りが深く、期待できそうです。

意外に細かく塗分けされているのも、ポイントが高い。

 

 

ガトリングガイガン。

サイボーグ怪獣ガイガンの「良さ」を発揮させた、改造タイプ。

まさか、カマの代わりにガトリングを付けるとは――! そしてそれがカッコいいとは! ゴジバーストシリーズと、食玩ソフビでの登場で、今度ムビモンやモンアツに派生していくとなると、こいつを生み出したのは相当な快挙となるかも。

 

 

とまぁ、パッケージ状態でお届けしているわけですが、これをこの後開封するかと言うと……正直、めっちゃ悩んでいます。

フィギュアとしての造形に不満があるわけじゃなく(あるなら最初から買わない)、ブリスター状態が見映えしすぎるからなんです。この厚紙台紙に透明プラスチックカバーでフィギュア梱包という、このブリスター状態って、僕的には中学校からドハマりしたアメトイを彷彿とさせる。マーベルヒーローや、スポーンなどのアクションフィギュアですね。だからこのゴジバーストのパッケージが、何かすごく懐かしくて……。台紙部分のデザインのちょっとチープな感じとかもすごく“らしい”ので、このまま飾っておきたい欲も凄くある。

 

むしろ、開封しなくても遊べるアイテムとして、今回の特典を狙ったようなところさえあるので……。紹介が遅くなりましたが、見ていきましょう。

 

バーニングゴジラ イマジネーションレッドVER.

おおおおおお~! この小ささで、このカッコよさ!

既に発売されているバニゴジの、クリアレッド版ということなんですが、塗装がない分、ディテールや造形が堪能できる一体になっています。

 

 

正面から。

え? めちゃめちゃ良くないですか?

こんな良いものを、無料で貰っても良いのでしょうか(3体別に買ったけど)。

 

 

横。

ずっしりとした下半身、しゅっとした上半身と小さめの頭部。

平成VSゴジラのシルエットがしっかり表現されている。

色合いはクリアレッド一色何ですが、映画公開時にもらえたゴジラのミニフィギュアを思い起こさせて、これまた懐かしい気持ちになりました。

 

 

色で塗りつぶされている感はありますが、体表もこだわっていますよ。

指の爪とか、体表のざらつきとか、丁寧に造形されている。

牙までちゃんと作ってあって驚きました。これは逆に赤一色だからこそ、際立つのかも知れない。

 

後ろ姿。

平成VSゴジラは背鰭が控えめなのでね。

これがミレゴジなど大きな背鰭になった時は、どうなるか楽しみです。

 

顔のアップ。

このサイズでも凛々しさが伝わってくる。

目の周りの彫りが、最高にカッコいいです。

 

 

頭の上から背ビレにまでつながっていく、コブあるいは小さい棘のような隆起も、こっちではちゃんと作ってある。

91年版ゴジはそこがなだらか過ぎて、ちょっと不満だったんですが、このバニゴジは口吻の長さや厚さも含めて、本当によくできていると思います。

ちょっとこの特典は……手に入れないと本当に損するかもしれない。それくらい凄い。

 

正面から見ても、平成VSゴジラの般若面がうかがえます。

ね? 頭の上を三列、隆起の列が通っている。このサイズでこの隆起や牙を付けるって、大変だと思う。

 

 

 

さて、可動ですが、四肢と尻尾の付け根、胴回りや首が動きます。

アクションフィギュアだからということもありますが、ソフビよりもよく動く。

もちろん限定的な動きで、超動などと比べると落ちますが、サイズ感と可動と造形的完成度を考えると納得。あと、このフィギュアは対象年齢が3歳以上なので、子どもから大人まで、幅広く遊べるアイテムとなっている。それでこの造形的な緻密さは素晴らしい仕事だと思います。

 

両腕を上げるだけでも、ちょっと印象変わる。

可動部はいずれもしっかり渋く、ガシガシポーズを決められる。

お子様のフィギュア遊びの登竜門にもってこいの一品でございますわよ(誰)。

 

それぞれの部位の角度を微妙に変えるだけでも動きのある感じにできる。

やっぱり、胴回りと首が動くってデカいですよね。

 

裏面にあった、尻尾攻撃の例。

この状態でも自立している。下半身がどっしりしている分、安定感があります。

 

体を捻ると、キメ! なポーズをとらせることも。

歌舞伎みたいですね。

怪獣バトルと歌舞伎の見栄とは、どこかでつながるところがあるというのは、モンスターバースのゴジラで学びました。

 

 

大きさ的には、現行のHGシリーズに近いかな。

HGシリーズのゴジラやウルトラマンが今は500円。

そこに可動部を含めたゴジバーストが700円程度(アマなどで安くなっていれば)。

まあ、そんなもんかなってお値段。

 

 

東宝怪獣コレクションとの比較。

キンゴジよりは背が高い。

ただし、キンゴジは50M怪獣であり、バニゴジは100M選手。東コレのバニゴジと並べると、もちろん全然違う体高となります。そしてもちろん、値段は全然ちがーう。キンゴジの1/7くらいのお値段じゃないかしら。

 

 

 

クリアと言うことで、股部分にルミナスユニットを置いてみた。

煌々と光る。

美しい。

 

 

これは、子どもと一緒に遊ぶ新たなるアイテムとしては、相当に優秀なのでは。

集めにくい値段ではないし、遊びやすいし、クオリティもある程度、担保されている。

今回は3体だし、まだ開封するかどうかすら決めてはいないけど、今後注目の新シリーズが出たな! という嬉しさ。取り合えず、ボックスタイプで開封しやすそうなイマジネーションセットを狙っています。開封できるアイテムが手に入り次第、また紹介していきます。