これはこれは……またまた、家宝になるものが来てしまいました。
アルティメットルミナスの、一角超獣バキシム。
以前プレバン限定か何かで出ていたのを買い逃して以降、値段高騰で悔しい思いをしていました。
つい最近、ひょんなことからｄポイントが相当量もらえて、それを奮発して思い切ってぽちり。開封品ではありますが、たぶん当時の販売価格に近い値段まで下げて買えたと思います。
正面から。
バキシムは、ウルトラ怪獣の中でダントツに好きな怪獣。否、超獣。バキシムがいなかったら、ウルトラマンそのものを好きになっていたかどうかさえ分からない。それくらい、僕にとっては大切な一体です。
そのバキシムが、まさかのハイクオリティフィギュアで登場。これはね、ずーっと欲しかった！！
正面は、ほっそりしたバキシムらしいシルエット。
バキシムは角度によって見え方が変わるのが魅力の一つで、
横になると、こんだけ広がりが出る。
やっぱ、この角度が好きかな！！
オレンジとブルーの配色も完璧だし、「バキシム」としか形容できない頭部デザインも最高。
ソフビ以上にエッジが効いた造形になっていて、劇中に登場したまんまの姿です。
大きさは、旧規格のウルトラ怪獣や現行のウルトラ怪獣アドバンス、ＤＸ、ムビモンと同じくらいです。
持ち上げてみると、ずっしりと重みがある。尖っているところもあり、取り扱いには少々注意。
背中。
オレンジ部分の腰部は、クリアパーツになっている。
これが後々、素晴らしく効いてくるんですよ……。
顔のアップ。はい、カッコいい。
唯一無二のデザインに惚れ惚れ。
超獣の中では割かしシンプルなデザインながら、それまでのウルトラ怪獣のどれにも当てはまらない意匠。
こういう超獣がシリーズ終盤まで続々登場してくれていたら、エースの超獣はまた違った名作が生まれていたかも知れない。
何が凄いって、これが第3話に登場するってね。しかも前２作は、奇抜なところがあるとはいえ恐竜型・獣型頭部で、このバキシムのデザインで何もかもがひっくりかえったような感じがありました。
大きな瞳や、頭部の長さ、下顎の髭のような造形まで、絶妙なバランスの上に成り立っている。
歴代ウルトラマンの中で、エースが一番好きっていうのも、４０％くらいは、このバキシムがいるからかもしれません。
アルティメットルミナスは可動フィギュアではないので、このバキシムもポーズ固定ですが、
こいつは動かなくても気にならないですね。
堂々と立っているだけで、素晴らしい威圧感。
ここに、ルミナスユニットが入って来る！
最高！
目が緑色に煌々と輝き、腰部のオレンジが点滅する。
まず目の輝き。とっても美しい。
目が光ることにより、さっきは見えなかったレーダーの照準機みたいなデザインが現れる。
これにより、宇宙怪獣と地球生物の「合体」であり、少々メカ味が加わることになる。
そして、腰部の輝き。これは、動画にしておきました。
劇中では、ここを点滅させながら、ドヤバイ炎を吹き出してましたね。
不思議なエネルギーを生じらせる鍾乳石のようで、とても奇麗。
ウルトラマンエースと合わせてみた。
バキシムの方がデカいんですね。
やっぱり、超獣はこれくらい威圧感がないと！！
好きなウルトラマンと好きな超獣が向かい合っている。それだけで眼福です。
電気を消して、光を強調させてみる。
最高だな！
オレンジの光の眩さもさることながら、不穏に輝く緑色がとにかく印象的。
目とカラータイマーだけという、ある意味抑制的で、故に胸の青が際立つエースに対して、凄く豪快に輝いています。
夜の街並みに置いてみた。
あーもうカッコいい！！ この記事の中で、何回カッコいいと言ったでしょう(笑)
腰のオレンジ光が、燃え上がる街を演出し、その上で際立つ緑色の瞳！
こいつは家宝ですね。探し続けてきたアイテムでしたが、手に入って本当に良かった。
バキシムは人気超獣の一体で、立体化にも比較的恵まれています。願わくばフィギュアーツでも登場して欲しいところなんですが、アルティメットルミナスで電飾入りフィギュアとなったのは本当に嬉しいことです。造形的に優れているだけじゃなく、電飾が入ることで劇中のバキシムそのままになる。正直、アルティメットルミナスはガチャでの当たり外れが極端すぎて、手を出しにくいジャンルではあったんですが、このバキシムについてはどんなに言葉を尽くしても褒めたりないほど惚れ込んでいます。これに先立って、エースだけ集めておいて良かった。素晴らしい怪獣玩具との出会いに、感謝です！